「紫色のクレマティス」について
紫色のクレマティスの隣のプランタには、黄色のアイリスのつぼみが膨らみ、紫色と黄色の微妙なコントラストが
咲き揃うのを、待ち焦がれている次第です。
では、アイリス&クレマティスの育て方と由来について。
アイリス:花が枯れてきたら『花がら』を、こまめに摘み取ります。
花が一通り咲き終わったらそれ以上その花茎から花を付けることはありませんから、花茎の根元から切り落とします。
花がら、花茎を付けたままにしておくと、タネができてしまい、栄養がとられ株全体が消耗してしまうからです。
株分けで増やす事ができますよ。
株分けは植え替えと同時期に行い、1つの株は芽が1〜3個付くように、よく切れるナイフで切り分けます。
この時、葉も半分ぐらいに、ばっさりと切りつめましょう。
葉を切りつめるのは、葉から余分な水分が蒸発するのを防ぎ、根が付きやすくするためです。
切り取った根茎は背中が地上に露出するくらいの浅植えにしましょう。
複数植える場合は、10Cm以上の間隔をあけて植えるようにし、茎根がぐらつくようでしたら、支柱を立ててあげましょう。
切り口から細菌が入りやすいので、高温多湿の時期の作業は、絶対に避けた方が良いですよ。
クレマティス:鉄線は、中国から江戸時代に渡来したと言われていて、蔓(つる)が鉄線のように強いと言うことが
命名の由来で、お花の美しい形は、着物の模様など広く用いられていますよね。
鉄線の他に、風車やクレマティスといった名がありますが、鉄線は中国、風車は日本が原種といわれていて、
鉄線は6枚の花びら、風車は8枚、と見分けていたようですが、いろいろ品種改良されて、
多数の園芸種が『クレマティス』の名で総称して用いられているようです。
大部分は蔓性の多年草で、『クレマティス』の名前もギリシャ語で蔓(つる)を意味する『クレマ』に由来し、
葉柄を支持物に巻き付けて生育しています。
イギリスでは、バラを「キング」。
そして、クレマティスを「クイーン」と呼び、『蔓性植物の女王』と、名付けられているそうです。
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