「言葉パートU」について

・祭司:ユダヤ人の間にあって、民のために神さまに祈りをささげる人物で、律法を民に教えていました。
新約聖書(ヘブル人への手紙8〜9章)には、「主(イエス様)が、私たちの大祭司である。」と、書かれています。

・サマリヤ人:サマリヤという名で知られるパレスチナの地域に住んでいた人や、その地域の出身者をさし、 混血のユダヤ人でした。
ユダヤ人とサマリヤ人とは互いに憎しみ合い、大部分のユダヤ人は、サマリヤを避けて旅をしていました。
しかし、主(イエス様)は、他の人々を愛するように、サマリヤ人をも愛していることを、サマリヤ人に教えながら、 サマリヤを通って旅をされました。

・使徒:新約聖書の使徒は、主(イエス様)の特別の弟子となるように選ばれた12人ですが、 パウロや初代教会の他の指導者たちも、使徒と呼ばれています。

・救い主:旧約聖書は、ほとんどいつも、民の救い主であられる神さまについて語っています。
時に、神さまは、その民を助けるために、だれかを遣わすことがあり、その人物も、救いをもたらす者と呼ばれていました。
新約聖書では、救い主といえば主(イエス様)を指し、私たちを罪から救うために、死んで、よみがえられました。

・罪:神さまが私たちに望まれる行為や考えに反して行ったり、考えたりすることで、聖書では、 「すべての人は罪を犯した。」と言っていて、罪は、私たちを神から引き離し、神さまは、 罪の罰を受けて死ぬために主(イエス様)を遣わされました。
主(イエス様)が死なれたので、私たちの罪は赦され、神さまと私たちの間の境(さかい)が取り除かれました。

・ナルドの香油:甘松(かんしょう)という植物の根や幹から作られた、快い香りのする油で、オミナエシ科の多年草。
ヒマラヤ地方原産のインド地方に成育している為に、わざわざインドからパレスチナに持って来なければ なりませんでしたから、この油は非常に高価でした。
マルタの妹のマリヤは、ナルドの香油を主(イエス様)の御足に注ぎました。

・福音(ふくいん):「良い知らせ」を意味し、聖書の良い知らせは、神さまが私たちの罪の罰を受けるために、 御子イエス・キリストを遣わされ、死者の中からよみがえらせたことによって、 「信じる者はだれでも永遠の命を持つ事ができる。」と、新約聖書に語られています。
主(イエス様)の生涯の物語も『福音』と呼ばれ、これらの書物は四福音書と呼ばれています。

・バプテスマ:旧約聖書では、バプテスマに関連することばは、水で洗うことを意味し、 新約聖書には、バプテスマのヨハネがバプテスマを受けるように呼びかけた時は、 人々の侵した悪い事を心から悔い、その罪の赦しを神さまに願い求めていることを明らかにするために、 水を用いて行いました。
今日では、神さまの家族の一員であることを示すために、バプテスマを受けています。

・ホサナ:ヘブライ語で、『救い給え』といった意味で、「ホザンナ」「ホザナ」とも言い、 主(イエスさま)がエルサレムに入場した時に、民衆が祝って挙げた叫び声でもありました。
神さまを賛える言葉として、典礼の中でも歌われています。


クリスチャンは、どんな困難の中にあっても、そこに神さまの恵みを見出すことができます。
だから、いつでも神さまを崇め(崇拝するworship、 尊敬するrespect)&賛美することができるのですね。

あなたもキリスト教会へ行き、主(イエス様)を褒め称えつつ、毎日を歩んで見て下さい。

あなたの人生は、一生良いもので(金銀ではなく)、満たされますよ。

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