「心のトレーニング」について
「私は医師ではありますが、体だけでなく、心や魂について深く考えてきました。
患者さんが亡くなられるときは、『ありがとう』の言葉とともに、笑顔で旅立っていただきたい。
そのために、私の“いのち”を使いたいのです。」と、語って居られる日野原重明さんは、
幼い頃から、絵を見たり、音楽を聴いたり、本を読んだり、人と会ったりする事が好きで、そういうことは人間として必要な
『心のトレーニング』であり、『心のトレーニング』を続ける事によって、「人に思いを伝える時に、適切な言葉を教えてくれて、
心を豊かにしてくれます。」と語っておられ、さまざまな体験も、日野原重明さんを鍛えてくれたそうです。
10歳の時に腎臓炎で、1年間、運動を禁止されましたが、ピアノと出会い、音楽が友となり、
20歳の時に肺結核にかかり、大学を1年間休学して闘病生活しましたが、
医師となってから寝たきりの患者さんの辛い思いが理解してあげる事も出来たそうです。
そして、58歳の時に『ヨド号ハイジャック事件』に遭遇し、3日後に解放され、「私の命は与えられたものであり、
これからは、人のためにそれを使おう。」と決意し、第二の人生が始まったそうです。
日野原重明さんの生き方には、多く学ばされますが、私が、最近特に感銘を受けた事は、
「不幸な事や嫌な出来事は、その時には苦しいものですが、後になってその意味が分かってきます。
そこから何かを学び取り、人間としてよみがえるきっかけとなるのです。
ひょっとしたら神さまは、私たちをテストしているのかも知れませんね。」と言う心構えです。
そして、オーストリアの哲学者マルティン・ブーバーの「人は創める事を忘れなければ、いつまでも若くある。」という言葉に
触発されて、70歳の頃から毎年、新しい何かに挑戦されている事です。
良い事は真似をしようと、私は、昨年からミッドナイト・ランを遂行しています。
あなたも創めてみませんか?
先ずは、キリスト教会で、礼拝する事を・・・・・お待ちしてま〜す。
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