「イエス・キリスト」について

イエス・キリストの『キリスト』は、苗字ではなく、『救い主』を表す称号ですから、『イエス・キリスト』とは、 呼び名ではなく「イエスは、キリスト(救い主)である。」と、いう意味です。

では、主(イエス様)は、どのような救い主なのでしょうか?

新約聖書:ルカの福音書4章18〜21節には、「『わたしの上に主の御霊がおられる。
主が、貧しい人々に福音を伝えるようにと、わたしに油を注がれたのだから。
主はわたしを遣わされた。
捕われ人には赦免を、盲人には目の開かれることを告げるために。
しいたげられている人々を自由にし、主の恵みの年を告げ知らせるために。』
イエスは書を巻き、係りの者に渡してすわられた。
会堂にいるみなの目がイエスに注がれた。
イエスは人々にこう言って話し始められた。
『きょう、聖書のこのみことばが、あなたがたが聞いたとおり実現しました。』」と、

故郷ナザレの会堂で、主(イエス様)が安息日に、預言者イザヤの巻物(旧約聖書:イザヤ書61章1〜2節)を、 朗読された場面が出てきます。

主(イエス様)が読まれたのは、ユダヤ人たちが描いていた、『救い主』の姿を表している箇所ですが、 医者のルカは、主(イエス様)の愛を伝えるための序文として、用いています。

次回は、主(イエス様)が民衆の前に現れ、ヨハネから洗礼を受けられたことが記されている、 ルカの福音書3章に戻って、共に学んでまいりましょう。

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