「謙虚」について

「私は、そのような器ではありません。」といったセリフが、一般的な『謙虚』と言われていて、 「この様な態度が、良い印象を与える。」と思っておられる方が、多いのではないでしょうか。

しかし、「私の目には、あなたは高価で尊い。 私はあなたを愛している。
Very Important Person In God's Eye.」(旧約聖書:イザヤ書43章4節)と神さまは、言われます。

それでも、「いやいや、そんなことはありません。」と言い続けることは、神さまの視点ではなく、自分の視点で考えていることになり、 最も大きな『高慢』となる危険があります。

もちろん、神さまから与えられていない能力やタラントは、素直に否定すべきですが、全てにおいて否定することは、良くありません。

『高慢』は、破滅に繋がりますが、『謙虚』も行き過ぎると、『かたくなな高慢』ですから、破滅に繋がります。

神さまに似て創られた価値ある器であることに自信を持って、自分らしさを生かして歩むことが大切ですよね。

かと言って、無責任な無礼者になることではありません。
神さまの視点から見た、『素直な謙虚』を身に着けたいですね。

「蛇のようにさとく、鳩のようにすなおでありなさい。」(新約聖書:マタイの福音書10章16節)を忘れないで、歩んで参りましょう。

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