「可憐な少女」について

年月が経ち可憐な少女は、愛に満ちて成長し、東京の大学に入学され、我が家に遊びに来て、 小さな子供とゲームをして遊んでいた時の出来事です。

ゲームの勝ちを小さな子供に譲りつつ、成長した彼女が一言、「こいつめー」・・・・・
「何と言う、優しく美しい言葉なの!」と、感じました。
他の人から、「こいつめー」等と聞いたら、『優しく美しい言葉』ではなく、「何と下品な言葉なの!」と、 感じたと思います。

話す人によって感じ方・とらえ方は違ってくるかもしれませんが、日本語には、美しい言葉が、多くありますね。

しかし、「横文字を使う事が、最先端で知的だ!」等と思っている人や、人が知らない英単語やフランス単語等を使う事で、 優越感に浸っている人に出会うと、「心の寂しい人だな〜!」と、思う事が多々あります。
勿論、自分の知らない言葉に出会った時は、人に聞いたり、調べたりはしますよ。

では、最近美しいと感じた日本語を幾つか上げてみますね。

・寂(わび):茶道・俳諧などにおける美的理念の一。
中世以降に形成された美意識で、特に茶の湯で重視。
・侘び(さび): 古びて味わいのあること。
枯れた渋い趣。声の質で、低く渋みのあるもの。
「侘びのある声」「侘びのある茶碗」「侘びに徹した境地」等 。
・静寂(せいじゃく):静かでひっそりしていること。
また、そのさま「夜の静寂を破る轟音(ごうおん)」等。
・閑寂(かんじゃく):もの静かで趣(おもむき)のあること。
ひっそりとして落ち着いていること。
また、そのさま。
かんせき「閑寂な郊外の住居」等。
・清澄(せいちょう):澄みきっていて清らかなこと。
また、そのさま「清澄な山の空気」等。
・一輪挿し(いちりんざし):一輪か二輪の花を生ける小さな花瓶。
一、二輪の花のついた枝を花びんなどにさすこと。

決め付けてはいけませんが、欧米人は、一般的に大きな豪華な花を好み、それに反して、 お年を召した少数派の日本人は、小輪の一重の可憐な美しさや、優しさを好むのではないでしょうか。

ちょっと(いや、だいぶかもしれません?)変わっている私は、大きな芍薬(シャクヤク)や小さな菫(スミレ)等、 色々沢山の花々が好きですが、『寂(わび)』&『侘び(さび)』を重んじる茶道を少々嗜(たしな)んでいた頃、 可憐な『一輪挿し(いちりんざし)』が、茶室に飾られていて、主(イエス様)は、私の心を和ませて下さいました。

そして、木蓮(モクレン)のような大木や桔梗(ききょう)の花等を観て、美しいと感じ目を閉じていると、 静寂(せいじゃく)の中から、主(イエス様)の御声が聴こえて来ました。
 
また、街灯の無い閑寂(かんじゃく)な場所で、清澄(せいちょう)な空気を、ゆっくりとお腹一杯吸い込んで、 ゆっくりと吐き出し、深呼吸をしていると、主(イエス様)に愛されている事を感じ、感謝せずにはいられません。

あなたのお子様も、日曜日は、是非、キリスト教会の教会学校へ通わせ、可憐な少女のように、 主(イエス様)の愛に満たされ充実した毎日を過ごさせて下さいね。

勿論、あなたも、神さまの愛を受け取り、美しい日本語で、神さまを賛美し、神さまの愛を表現して見てください。

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