「回心」について

「改心」は、心を入れかえる。「非行少年が、改心する。」といったような時に使用しますよね。
では、「回心」は、どのような時に使用するかというと、キリスト教で、神の道へ心を向ける。 「パウロの回心」と言った具合です。

私が、小学校低学年の頃、父と川で釣りをしていた時、父は私にこう言いました。
「波の立っていない、少し離れた深いところに、釣り糸を投げてごらん。」と。
私は、「自分に近くて浅いところは、『浮』が見やすく、魚を直ぐ捕まえられる。」と、 思っていたのです。
しかし、浅いところは、波が立っていて『浮』を見ていても、魚が『えさ』を突いているのか、 『えさ』が風に流されているのかが、判断しにくいことに気づいたのです。

父は私に、「目先のことばかりを、考えないで!」ということを『釣り』を通して 教えてくれたのです。

同じ様に、深いところを見つめて、心の安らぎの中に神様を見つめてみませんか?
「イエス様は、いつもあなたと共におられますよ。」

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