「１２月２５日」について
確かに、１２月２５日がイエス様の誕生日としてキリスト教の祭日となっていますが、
イエス様が１２月２５日に生まれたといった記録が、聖書にも書かれていません。
イエス様の誕生前を紀元前とし、イエス様の誕生後を紀元と数えるのが西暦ですが、私が子供の頃は、
イエス様は紀元前４年ごろと聖書の時間に習いましたが、近年の研究の結果では、
紀元前６年ごろと解ってきたそうです。
しかし、○月○日ということまでは、解っていません。
では、何故１２月２５日にお祝いするようになったかと言いますと、ローマ帝国時代にはミトラ教が、
軍人を中心に広範に普及していて、１２月２５日に太陽の誕生のお祭りをしていたため、
迫害されていたクリスチャンも、祭りのドサクサにまぎれて、安全に集まれたようですね。
そして、クリスチャンの心の太陽（真実の光）であるイエス様の誕生を祝い、
１２月２５日に特別礼拝を行ったのではないかと考えられています。
クリスチャンは、○月○日といった月日をお祝いしているのではなくて、
イエス様がこの世にお生まれになったという@出来事やA意味を感謝しつつ、お祝いしています。
ですから、皆様もご一緒に、@出来事やA意味を感謝しつつ、クリスマスをお祝いしましょうね。
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