「受難週」について

主(イエス様)は、ゲッセマネで捕らえられ、シオンの山にある大祭司カヤパ官邸(現:鶏鳴教会)に連行され登って行かれました。

そこには、律法学者たちや長老たちが集まっていました。
主(イエス様)の弟子たちはといえば、主(イエス様)を見捨てて逃げていましたが、弟子の一人のペテロは、成り行きを見ようと大祭司カヤパ官邸の中庭にやって来ました。
すると、弟子の一人であることがバレましたが、「イエス・キリストなど知らない!」と三度否定すると、鶏が鳴きだしました。
その時、主(イエス様)は振り向かれ、ペテロを見つめておられました。

そして、ペテロは外へ出て行き泣きました。
私たちにもペテロのように、愛を貫く難しさや正しく生きる事の難しさが有りますよね。

そんな時、主(イエス様)は愛のまなざしを向け見つめて下さいます。
ペテロは、その愛のまなざしを感じて、激しく泣いたのです。

その後、主(イエス様)は一方的な裁判で、十字架刑を宣告されました。
ローマ兵にムチ打たれ、いばらのカムリを被らされ、あざけられ、ののしられ、重い十字架を担がされ、ゴルゴタという処刑場に、連れて行かれました。

そこで、両手両足にくぎを打ちつけられて、処刑されたのです。
主(イエス様)は、十字架に張り付かされて処刑されるようなことは、何一つしておりませんし、現代なら、ノーベル平和賞を受賞することがあっても、罪人として処刑されるとは・・・・・
何故でしょう?

それは、主(イエス様)が私たちの罪のために、身代わりとなって十字架刑にかかり、死んで下さったのです。
私たちは罪から許されています。

感謝して、喜びを持って、賛美しつつ歩んで参りましょう、

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