「ヒゼキヤ王」について

旧約聖書の列王記下18章1節 〜 19章37節迄には、以下のような事が書かれています。

ヒゼキヤが、25歳に南ユダ王国の王として即位した時、旧約聖書の列王記下18章3節「彼はすべて父祖ダビデが行ったとおりに、 主の目にかなう事を行った。』とあるように、『礼拝』と全イスラエルに呼びかけて、『過越の祭り』とを復活させました。

また、アッシリヤの王セナケリブが、南ユダ王国を攻め脅威を持ったヒゼキヤ王は、エルサレムを守る為、一度は金銀を渡しましが、再び (紀元前701年)アッシリヤの王セナケリブがエルサレムに大群を送り、エルサレムを包囲した時は、アッシリヤの気づかないところに、 ギホンの泉という水源から直結する岩盤を掘ったトンネル(全長533m)を、ひそかに造り、町の外の泉をふさいでいました。

そして、崩れていた外壁を全部立て直し、やぐらを上に上げ、外側にはもう一つの城壁を築き、ダビデの町ミロを強固にし、 「強くあれ、雄々しくあれ。 恐れてはならない。・・・・・大いなる方が私たちと共におられるから、・・・・・その方は私たちを助け、 私たちの戦いを戦ってくださる。」と、南ユダ王国の民を励まし、奮い立たせました。

さらに、ヒゼキヤ王と預言者イザヤが、祈りを捧げ、天に呼び求めると、旧約聖書の列王記下19章35節「その夜、主の使いが出て行って、 アッシリヤの陣営で、18万5千人を打ち殺し」と、全滅させました。

すると、アッシリヤの王セナケリブは、帰還を余儀なくされ、自分の二人の息子によって剣で撃ち殺されてしまいました。

アッシリヤは、イスラエルの民を是正し、さばくために神さまによって用いられたにすぎませんが、アッシリヤの王セナケリブは、 自ら高ぶったがために、自滅してしまったのです。

この出来事をあなたは、どのように感じ、神さまはあなたに何を示されましたか?
次回は、私が感じた事をまとめてみますから、ご一緒に考えてみて下さいね。

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