「判断基準」について
新しいイスラエルの王様を探していたサムエルは、『容貌や背の高さ』を基準としていましたが、
神様は、長男ではなく８番目の末っ子であるダビデを、「人が見るようには見ないからだ。人はうわべを見るが、
主は心を見る」（旧約聖書：サムエル記第T１６章７節）と、第２番目の王様に選ばれました。
これが神様の『判断基準』です。
現代社会では、偏差値主義から個性へと方向を転換し、「成績だけではなく個性が大事である。」と
変わりました。
一見、正しいようにも聞こえますが、「個性的でなければ、だめなんだ！個性的でなければ、価値がないのだ！」
等と、こだわりを持ち始めたら、「人としては、欠点があるのではないか」と、
不安に思え苦しくなってしまいます。
個性がハッキリつかめず、自分らしさを確立していなくたって、イエス様はそのままのあなたを愛しています。
そのままのあなたを愛しています。
心で見なくては、物事はよく見えず、かんじんな事は、目に見えないのですね。
人は容貌や背の高さを見ますが、イエス様は、私たちの心を見て下さり、そのままのあなたを愛しています。
そのままのあなたを愛しています。
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