「偶像」について
「プロテスタント教会には、像は置いていないが、カトリック教会では、マリヤ像やキリスト像や
聖画の前で祈り崇めているのではないか?」と、誤解しておられる方も多いようです。
キリスト教では、「明日から2泊3日で軽井沢へ旅行に行きますので、守られるように
神様にお祈りしててくださいね。」などと、よく人にお祈りをお願いをします。
それと同じように、カトリック教会では、すでに死んで天国にいる聖母マリヤや使徒ペテロや
パウロたちの像や聖画に祈りを捧げているのではなく、お祈りをお願いしているのです。
また、聖母マリヤや使徒ペテロやパウロたちの聖画を見て、「イエス様への忠実な信仰者
であった聖人」と呼ばれている先輩たちを思い出し、神さまにお祈りを捧げているのです。
プロテスタント教会もカトリック教会も礼拝するのは唯一の神様ですし、
「このお祈りが、イエス様と同じお祈りでありますように」と唯一の神様に祈っています。
キリスト教は、「偶像崇拝」ではありません。
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