「後藤健二さん」について

2015年に殺害されたとみられるクリスチャンで、日本人ジャーナリストの後藤健二さんが、いつも心に刻んでいた言葉は、 旧約聖書:詩篇54篇4節「まことに、神は私を助ける方、主は私のいのちをささえる方です。」でした。

国際ジャーナリストとして活躍した後藤健二さんの取材に訪れる場所は、耐え難い困難がある中で人々が暮らし生活する、現場でした。

後藤健二さんは、「そこで暮らす人々が伝えたいメッセージと様子を、世界に向けて発信することで、何かの解決策になれば、 私の仕事は成功です。」と語っています。

後藤健二さんがクリスチャンになったきっかけは、90年代初めの教会で開かれたクリスマス礼拝に出席をした時、
何か大きな存在がこの世にいることに気づき、今までの自分の傲慢さを悔いて、洗礼を受けましたが、
「常に死と隣り合わせの中で、取材先で命を落とした時、誰にも看護されないのは、チョット寂しいけれども、
天国で主(イエス様)が迎えて下さすのだから、淋しくないです。」と、
洗礼を受ける前に、牧師に告白した時、「主(イエス様)は、私たちが亡くなる時のためにおられるのではありませんよ。」
と咎められ、毎日主(イエス様)に守られて生きていることに感謝しつつ歩み出したそうです。

シリヤや紛争地の取材中に、大きな選択に迫られた時も、常に携帯している聖書の、
新約聖書:マタイの福音書4章7節「イエスは言われた。『あなたの神である主を試みてはならない』とも書いてある。」
が頭をよぎり、祈りつつ決断をしたそうです。

イスラム過激派組織『イスラム国(IS)』が公開した動画の中で、「助けるな」 「見捨てろ」と、
瞬きを使ったモーリス信号でメッセージを送っていたとの見方が、2015年2月にネット上に広がりました。

多くの悲惨な現場で命を張って、「そこで暮らす人々が伝えたいメッセージと様子を、世界に向けて発信することで、 何かの解決策になれば、私の仕事は成功です。」と語った後藤健二さんの願いは、
いつ、どこで、どんな方法かは分かりませんが、必ず主(イエス様)が叶えてくださいます。

「まことに、神は私を助ける方、主は私のいのちをささえる方です。」旧約聖書:詩篇54篇4節
は、真実です。

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