上方落語協会前会長「露の五郎さん」について

一回目は、敗戦直前の小学校6年の時、中国で空襲を受け、50cm隣にいた友達は死に、五郎さんは 命拾いをした。
二回目は、芝居に出演した「無法松の一生」の舞台で、足を踏み外して30M下に叩きつけられたが、 右足複雑骨折で済む。
三回目は、1983年に卒中で倒れ、右半身不随で失語症になったが、奇跡的に命を取り戻す。
そして、2003年3月に脳内出血になり入院し、体に菌が侵入、敗血症になり二日間意識不明になり、 高熱が続く。
生死をさまよう中、ベッドの側でご家族の方々の「負けたらアカン」と祈り続けた声に励まされ、 意識を取り戻したそうです(これでは、四回目だね!)。
医者は、「ラッキーですね。」と言ったが、「私はラッキーだけで生きているんじゃない。
誰かが生かして下さっている。」と思い、退院後、牧師夫人である娘さんのキリスト教会へ出かけ、 「わたしはよみがえりです。いのちです。私を信じる者は、死んでも生きるのです。」 (新約聖書:ヨハネ11:25)の聖書の言葉に出会う。
そして、聖書を読み続けるうちに「あなたがたがわたしを選んだのではありません。
わたしがあなたを選び、あなたがたを任命したのです。」(新約聖書:ヨハネ15:16)の 聖書の言葉に直面し、「それなら信じるしかない」と思ったそうです。
露の五郎さんは、このように言っています。
「私は、キリスト教の信仰が進んでいって洗礼を受けたということでなく、洗礼を受けたことが 入門だと思っています。
僕の信仰は、今から始まったんです。」
と、五郎さんは語り続けています。

ライン

リストマーク 1.「キリスト教」
よく質問をされたり、私的に感じている事を書いてみました。
リストマーク
2.「東京都北区にある十条の街」
自信を持って紹介できる「十条の街」をセレクトしました。
リストマーク
3.「ニュース・リリース」
随時新しい「ニュース」をお知らせします。
リストマーク
4.「お薦めしたい本」
ぜひお読みいただきたい本です。
リストマーク
5.「聖書のことば」
誰でも、理解できるように書いてみました。