「読書」について

本棚から、9年前に読んだ著者:茂木健一郎『天才論』を取り出して、読んでみました。
サブ・タイトルが、ダ・ヴィンチに学ぶ「総合力」の秘訣とあり、ダ・ヴィンチについて興味深かった箇所が有りましたので、紹介しますね。

「レオナルドが、嫡出子であったら、父の後を継いで公証人になっていたはず。
あるいはラテン語を学び、人文学者になっていたかもしれない。」

「結婚をしていない両親のあいだに生まれた婚外子であったレオナルドには、父の職業継ぐ資格がなく、ラテン語どころか、 どうも学校教育をうけなかったらしい。」

そして、「レオナルドがもし、当時の高等教育を受けていたら、『天才レオナルド』にはなっていなかったろうと思っているので、ある意味、 これでよかったのではないでしょうか。」と、書かれていました。

神様のなさることは、人間の思いをはるかに超えた一番良いことなのですね。

『モナリザ、受胎告知、最後の晩餐』といった作品が、現代でも観ることが出来ますものね。

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