「ダッタンソバ」について
中国雲南省、四川省に住む少数民族の彝族(いぞく)が主食としている、『ダッタンソバ』の栄養価や効用について、
古くから書物にも著わされ、中国・明の時代の『本草網目』(1578年李時珍著)には、
『苦蕎麦(にがそば)』は漢方薬と記載され、
日本では江戸時代の『和漢三才図絵』(1713年上方の医者、寺島良安著)にも、同様に紹介されているそうです。
『ダッタンソバ』は、血中の糖・コレステロール・血圧の降下作用があり、シミやソバカスの原因になるメラニン色素を抑える
シス・ウンベル酸も含まれていて、美容効果が、確認されているそうです。
私は、一般的な『もりそば』が好きですが、『ダッタンソバ』のお店は、池袋の東武デパートの食堂街にあります。
ちなみに、『もりそば』と『ざるそば』の違いですが、『そば』を高く盛ることから『もりそば』と言われ、
盛り付ける器が『せいろ』等は『せいろそば』と呼ばれたこともあったようです。
『ざるそば』は、江戸中期に江戸(東京)深川のおソバ屋さんで、『そば』を竹ざるに盛って出されたのが始まりのようで、
明治になってから、『ざるそば』に海苔がかけられるようになったそうです。
この時は『ざる汁』という、『もりそば』とは違う汁で、今では、『ざるそば』専用の『ざる汁』を作るお店は、少ないようですね。
私は子供の頃、「『ざる汁』は、『もりそばの汁』より、みりん等が加えられていて、甘い味だ。」と聞かされたことが有ります。
御徒町駅近くにあるおソバ屋さんでは、そばの香りを楽しんでもらうために、『お茶』は出さずに、
『お水』をコップに入れて持って来てくれます。
『そば湯』が飲みたい時は、要求してください。
最後に、『ダッタンソバ』は、ルチンが一般的な『そば』の約100倍で、血流を良くし、
痴呆症予防するといった効果も高いそうです。
梅雨が明けたら、美味なおそばを食べに行って来ようかなッ、と楽しみにしています。
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