「ベサニー・ハミルトンさん」について

ハワイ州カウアイ島でサーフィン好きの両親とふたりの兄とともに、子供の頃からサーフィンを親しんでいました。 そして2003年10月31日に、プロサーファーを目指す13歳の少女べサニー・ハミルトンは、巨大なサメに 襲われて、左腕を食いちぎられてしまいました。
出血多量で、生死をさまよいましたが、奇跡的に一命を取りとめ、一ヵ月後にはサーフィンを再開していました。

『サメに襲われた少女』とヒソヒソ話や視線を向けられたり、残酷な質問をされたりして、 傷ついてしまうこともあるそうですが、彼女が書いた「SOUL SURFER(ソウル・サーファー)」の中で、 このように言っています。

『・・・神さまがわたしを愛してくださり、どんなサメにももぎとれないわたしの人生のプランをお持ちだと信じる 心だ。・・・
ふとしたことで、かんたんに消えてしまうことに、すべての希望と信頼を注ぎ込まないこと。おそらく、この世の ほとんどのものがそうだ。
・・・「あんなひどいことが起きたのに、どうしてそう言えるの?」と質問されるが、その答えは、人生を大きな視野で 見るようになったから・・・
腕が一本でも二本でも、腕がなくても、関係ない。
でも、、なによりも、わたしには、キリスト教とのつながりがある。だから強くいられるし、逆境が良い結果を生むことが できると知った。
だから、すべては、神さまが最初からわたしにあたえていたプランだと思う。・・・
神さまが、今起きている出来事を知っていて、悪から善を生み出すと信じているのだ。だれかが希望を見出す手助け ができるなら、腕を失った価値はあったと思う。・・・
もしかしたらあのとき死んでいたかもしれないし、ずたずたにされていたかもしれない。・・・
わたしには、感謝したいことが、本当にたくさんある。
わたしの姿を見て影響を受けてほしいとは思わない。わたしはただ、天国へ向かう道にある道しるべのひとつに なりたいだけだ。
わたしは、神さまのプランの一部であることを誇りに思う。・・・』


ベサニー・ハミルトンさんは、「だれかが希望を見出す手助けができるなら、腕を失った価値はあったと思う。 わたしはただ、天国へ向かう道にある道しるべのひとつになりたいだけだ。」と願っています。
私たちも、いつも喜び、たえず祈り、すべてのことに感謝して、歩んでまいりましょう。

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