「ベー・チェチョル」について

ベー・チェチョルさんは、1969年韓国に生まれ、イタリアのヴェルディ音楽院を修了後、 ヨーロッパ各地の声楽コンクールで優勝を重ねてデビューしました。

世界的にも貴重な『リリコ・スピントの声質を持ち、本場ヨーロッパ各地でも大きな成功を収めていました。
声の分類は、19世紀前半頃までは明確でなかったよですが、 19世紀半ばのヴェルディやヴァーグナーの時代以降に固まってきた概念で、 日本語のテノールはテノールtenorラテン語・西語等から来ているようで、テナーtenor英語もよく使われていますね。

イタリア語ではテノーレtenoreと発音し、イタリア式では、
テノーレ・レッジェーロ tenore leggero:軽くしなやかな声で、装飾的な歌唱が容易。
テノーレ・リリコ tenore lirico:叙情的な歌唱に適し、ほとんどのテナーが該当。
テノーレ・リリコ・スピント tenore lirico spinto:劇的な歌唱に適する強靭な声。
テノーレ・ドラマティコtenore dramatico:強大な声と劇的表現に富む声だが、リリコ・スピントと多くの役を共有。
に分類されています。

しかし、「アジアのオペラ史上最高のテノール」と称されながら、ヨーロッパの歌劇場で活躍中の2005年10月に、 甲状腺ガンに襲われ、摘出手術の際、声帯と横隔膜の両神経を切断し、歌声に加え、右側の肺の機能を失いますが、 京都大学の一色信彦名誉教授による声帯機能回復手術を受け、体験談と主(イエス様)の素晴らしさをお伝えするため、 キリスト教会等で歌声を披露し、奇跡とも言える舞台復帰を果たしました。

主のなさることは、時にかなって素晴らしいですね。

その、ベー・チェチョルさんを12月12日(日)に北東京シティクリスマスにお迎えできることが決定しました。
詳細は、後日掲載いたしますね。


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