「足元」について

しっかり前を見ることを忘れると、危険です。
進行方向を見ながら歩くならば、足取りもふらつきません。

人生においても、小さな失敗をしないために、足元の問題だけを見て生きていると、 生きる目的を忘れてしまいますよね。

高い目標を持たないと、成長のない生き方に満足しがちです。
その目標は、自分の願いではなく、神さまの示してくださるものでなければなりませんね。

なぜなら、神さまが示してくださる光を見上げて歩むことが、天国への道だからです。
それが神様からのビジョン(幻)で、

旧約聖書:箴言29章18節には、「幻がなければ、民はほしいままにふるまう。
しかし律法を守る者は幸いである。」とあり、
新共同訳では「幻がなければ民は堕落する。
教えを守る者は幸いである。」と、書かれています。

神さまからの幻を持たないと、人間は自分勝手に歩んでしまい、その結果、堕落すると言う事ですね。
また、足元だけに目を向けていると、大切なことを忘れ、小さな問題に思い患ってしまいます。

しかし、しっかりとした目標を持てば、小さな問題や困難を乗り越えることが出来ますよね。

一人一人の人生や教会も、神さまの言葉による幻(旧約聖書では、幻や夢は預言と同じ意味で使われます)を、 しっかりと掲げて歩むならば、ふらつくことは無くなります。

幻を見上げ、足元にも気を配りつつ、御心に沿った道を歩んでまいりましょうね。

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