「歩いている方」について

手を大きく振って歩いている方、ご夫婦で歩いている方、犬と一緒に 散歩ついでに歩いている方等、健康に留意されている方と 見受けられます。

「この寒い時期に、わざわざ歩かなくても良いでしょう!」と、暖かい部屋でぬくぬくと、食べたり飲んだりしている人は、 早いうちに改善を考えてみては、如何でしょうか?
と、声をかけたところで、ぬくぬく派には、喫煙者と同じく聴く耳は持っておられないと思いますが、 『要治療の基準』と『身体への影響及び症状』を、お知らせしますね。

『血糖』ですが、空腹時の血糖126mg/dl以上で HbA1c(ヘモグロビンAというタンパク質にブドウ糖が統合したもので、血糖値が高いほど タンパク質との結合割合が高くなり、一旦糖化したヘモグロビンは、赤血球の寿命である120日が尽きるまで元には戻らない) 6.5%以上の方は、「要治療対象者」とされています。

血液中の糖が過剰になったまま放置して、自覚症状が出たころには、糖尿病 がかなり進行しているとのことです。

糖尿病 とは、炭水化物や糖類が消化吸収され、血液中にブドウ糖として蓄えられ(血糖)て、インスリンというホルモンの働きで、 身体の細胞内に取り込まれ、エネルギーに変わりますが、インスリンが血糖を処理しきれなくなり、血液中に糖が過剰になってしまった状態が 糖尿病 で、血管や神経などにおいて、さまざまな合併症の原因となるそうです。

糖尿病 による合併症は、全身に及んでいます。
@病原体に対する抵抗力が弱くなる(感染症)は、歯周病・肺炎・肺結核・胆のう炎・膀胱炎等
A神経がいたむ(神経障害)は、下痢・便秘・尿疾患・むくみ・筋力低下・手足の知覚障害(しびれ、痛み、冷感)等
B血管がいたむ(血管障害)は、糖尿病網膜症・脳血管疾患・高血圧・動脈硬化症(全身)・狭心症・心筋梗塞・糖尿病腎症・腎不全・ 尿毒症等
また、血糖値が高い為に起こる症状として、糖尿病昏睡・認知症・白内障の原因にもなっています。

血糖値の改善に向けて、食事や運動などの生活習慣は、大切ですよね。

食生活では、食べすぎ・飲みすぎによるエネルギーオーバーにならないよう、心がけましょう!

また、糖尿病 は、遺伝的要素も大きな原因だそうですから、家族に糖尿病患者がいたかどうか、過去の糖尿病歴や食習慣等を確認してから、 医師の問診・診察を受けると より的確な診断が受けられますね。

あなたの家の前を散歩している方を見かけたら、挨拶ぐらいしましょうよ。

これも「余計なお世話」でしたかね!!!

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