「愛犬」 について
1984年、冬のマッキンリーで消息を絶った植村直己さんを、妻の公子さんは記者会見の時、心境を問われ、
「『冒険とは生きて帰ること』と、言っていたのに、ちょっとだらしがないじゃないの!と、言ってやりたい。」と、
涙をこらえて答えたそうです。
胸が傷む言葉ですね。
植村直己さんは、グリーンランドで生活しつつ『犬ぞり技術』を習得し、1973年には、
世界で初めてグリーンランド西海岸の往復3千キロを『犬ぞり』で走破しています。
これは、一見途方もない冒険に見えますが、着実な積み重ねに裏打ちされて、
犬の性格や性質をも習得していたそうです。
以前、植村直己さんは、「早く食事にありつくことを目的に、『ソリ』を引っ張っている犬は、長生きをします。
しかし、私(植村直己さん)を愛するがゆえに、力を尽くして一生懸命に『ソリ』を引っ張る犬は、短命です。」と、
語っていました。
主(イエス様)も、私たち人間を愛するがゆえに、十字架にかかって死んでくださいました。
主(イエス様)の愛を無駄にすることなく、新年も有意義に過ごしてまいりましょうね。
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