「イエス様の愛」について

『憎しみ』とは、広辞苑では『憎く思う気持ち』とあり、
『無関心』とは、『心にかけないこと。興味を持たないこと。』とあり、
『愛』とは、『親兄弟のいつくしみあう心。広く、人間や生物への思いやり』と載っていますが、
『天声人語』の著者は、国語力が抜群ですから、言葉の意味を問題にしているのではなくて、 イスラエルとパレスチナとの戦争の問題について、「現実を見つめて、世界平和のためには何をし、 どの様にして行けば良いのか」を、コラムを読む多くの人々に、問題提起をしています。

広辞苑では『愛(アガペー)』とは、『キリスト教で、神が、自らを犠牲にして、 人間をあまねく限りなくいつくしむこと。』とも載っています。

イエス様は、イスラエルのベツレヘムでお生まれになり、ナザレという田舎でお育ちになりました。
そして、30歳を過ぎてから、「自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。」と『互いに愛し合うこと』を 伝えていましたが、イエス様が生まれ育った国の人々に「十字架につけろ」と叫び、ののしり続けられて、 十字架上で息を引きとりました。

『やさしさの愛につつまれて』の著者バレンタイン・デ・スーサは、あとがきに、 「これを読んでくださるあなたが、人生という旅の中で、ちょっと安らぎを感じ、気持ちが楽になって、心の慰めを 得てくださったら、この本の役目は達せられます。
どうか、心に届いた言葉を折にふれて思い起こしてください。
わたしたちは、神さまからいただいたいのちをたたえるために、今、ここに生きているのですから。」と 書かれています。

私は、難しいことは良く分かりませんが、すべての人々が悔い改めて、 イエス様の柔和で謙虚な『自分の敵をも愛する愛』を、日常の生活の中で表して行くことができるよにと、 祈っています。

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