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三毛猫みみこ
みみちゃんは正式にスージー宅の子になりました。名前は“みみこ”に改めます。
気にかけていただいた皆様、本当にありがとうございました。
先住猫Qちゃんとは本気でケンカをしてしまうため、一緒に飼えず、みみこはスージー
の部屋で生涯をすごすことになるでしょう・・・。
おっと、スージーはずーっと実家で暮らすのかよ?!
まぁ、先のことはわかりませんが、みみこはずーっと大切な私の子どもなのです。
今後も成長記録を紹介してまいりますので、時々のぞいてみてくださいね。


追記:2005年9月9日、みみこ満1歳を迎えることができました。
捨て猫だったので勿論、誕生日は飼い主が決めましたが、保護当初推定6か月だったみみこが無事1歳になり
感無量で御座居ます!
昨年は愛猫・茸吉に誕生日を迎えさせてあげることができませんでした。
同じ月齢のみみこを保護し、何かと体の弱い(しかし猛烈に遊ぶ)この子の成長を見守り、同じ過ちを繰り返さない
よう、脱出には細心の注意と努力をし、ここまで来られたことに至上の喜びを感じております。
家族やQちゃんには迷惑を掛けておりますが、今後共みみこをヨロシクお願いします!
追々記:2006年9月9日、みみこ満2歳を迎えることができました。
少しだけ体の弱いみみこですが、とても愛らしく、よい子に育ってくれました。
皆様に感謝申し上げます!
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みみちゃん
2005年3月11日撮影
すごーく美人な “みみちゃん”
性別 女の子
年齢 推定1歳6ヶ月(獣医さん診断)
体重 2.48kg(2005/3/10)→4.24kg(2005/8)→
4.56kg
(2005/12)
毛の色 三毛(黒の部分が黒トラ)
目の色 イエローグリーン
肉球の色 肉球にも黒や茶の模様があります
ヒゲの色
尻尾 短い(ボブテイル!)
獣医さん曰く「純粋な日本猫の尻尾ですね」とのこと
避妊手術 済み
フード ドライフードが大好き
トイレ 初日から猫トイレ(猫砂)に大小共きちんとできました
性格 好奇心旺盛、甘えん坊、捨て猫時代に怖い思いをしたのかチョットびびりです
趣味 猫用おもちゃ(羽、ねずみ、リボンetc)で遊ぶのが大好き
データ更新:2006/03/11
みみこ は 捨て猫 でした
2005年3月9日19時頃、よく買い物をするドラッグストアの駐車場でこの子がポツンとうずくまっていました。

私は野良猫に「薄情け」はかけないようにしています。
飼えもしないのに、撫でたり抱っこしたりしては可哀相だし、過酷な条件下で生きる野良猫には人間に対する警戒心が絶対に必要だからです。

でも、この日は違いました。
こちらを向いて一生懸命鳴いている、小さな三毛猫に吸い込まれるように私は近づいて行きました。
華奢で儚げで、なんという可愛らしさでしょう!
すぐに抱っこもでき、たいへん人慣れしていました。
毛並みは悪くありませんが、鼻風邪をひいているようで、本当に捨て猫ならば何とかしなくてはなりませんでした。

店に入り、店員に訊いてみると、
「あ、捨て猫です。誰かがエサをあげるらしくて居ついて困っているんですぅ。」との冷たい反応でした。
そういえば、3日程前に私の家族が行った時も、お店の周りをウロウロしている子猫がいて、優しそうな人の足元にスリスリし、店に入ってはツマミ出されるを繰り返していたという話を思い出しました。
それがこの三毛猫だったのです。

私は一晩悩みました。
ウチにはねこ嫌いのQちゃん女王様がいるし、家族も当然反対するだろうと・・・。
でもこうして悩んでいる間も、暗くて寒いアスファルトの上で、独りぼっちであの子は夜を明かすのかと思うと眠れませんでした。
翌日3月10日、家族を説き伏せ、無事保護することができました。
エサやりさんにも会え、私が責任を持って保護する旨を伝えました。
2人のエサやりさんは偶然にも私の知人でしたが、「ウチには犬がいるから」&「ウチには猫がもういるから」と事情を説明されました。
私だって同じ立場ですが、今晩は雨が降ると予報が出ているし、まだ子猫だし、放ってはおけなかったのです。

保護をしてすぐいつもの動物病院にTELし、「今から拾った子猫を連れて行くのでお願いします!」と伝えました。
動物病院に着くまでに、この子の名前を決めなくては!と運転しながら考えました。
三毛猫・・・み・・・み・・・みみちゃん!?っと単純に閃いた名前にしてしまいました。
こうしてスージーとみみちゃんのディープな暮らしが始まったのです。

当初は善良で有徳な里親さんを探していましたが、私にとてもよく懐いてくれて、この小さな部屋で生涯をすごすことになっても、きっとこの子は幸せだろうと確信し、ウチの子にすることに決めました。
みみちゃん、幸せになろうね!
みみこを捨てた人間へ

みみこは偶然、たまたま、奇跡的に猫好きの人間に保護されて、死なずに済みました。
3月初旬のまだ寒さが厳しい中、捨てられたみみこの気持ちがわかりますか?
雨の日にインスタント証明写真のBOXで震えていたことを知っていますか?
どれだけ寒くて、辛くて、怖くて、淋しくて、心細くて、お腹がすいて、喉が渇いてあなたを待っていたことでしょう。
おまけにみみこは回虫や細菌のために苦しんでいました。
さらに妊娠もしていて、可哀相だけれどお腹の赤ちゃん猫たちは手術させてもらいました。
あのまま、あの駐車場にいたら更に不幸な猫が増えることになったのです。
あなたは無責任な飼い方をし、無責任に飼育を放棄し、またこれからも同じことを繰り返すつもりですか?
みみこのお母さん猫や兄弟たちはどうしているのですか?

猫を抱き上げてみてください。
温かくて、フワフワしていて、心臓が動いていて、愚かなあなたにも命を感じることができるはずです。
その命を、大切に守り、育てる責任があなたにはあったのです。

まだ手元に他の猫がいるならば、避妊手術、去勢手術をしてください。
下痢をしている子がいたら病院に連れて行ってください。

猫は人間に頼らなければ生きられない動物なのです。
そして、愛されるために、この世に生まれてくるのです。


猫(動物)を捨てることは犯罪なのですよ。(「動物の愛護および管理に関する法律」)
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