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2006/11/14(月
【ゲーム機進化論】

ついに先日、PS3が発売されました。
あんな高い価格帯で売りさばけるのかと関係ないながらもハラハラしてたんですが、発売が近づいてみれば早々に電機屋の前は物売るってレベルの話じゃねーぞってくらい長蛇の列、即完売だったそうで。改めて、現代人のゲーム好きっぷりを目の当たりにしました。
しかし僕はというと、この次世代ゲーム機とやらにまったく興味がないんですよ。
というのも、遊び方を覚えるのがもう無理でして。息抜きが目的でゲームするのに、ゲームするために脳をフル活用しなければならないなんて本末転倒だと思わずにはいられんのですよ。なに、あのぶっとい説明書。FinalFantasy12の完全攻略マニュアル(?)なんて、それで殴ったらゴブリンくらいは余裕で殺せんじゃないですか?ってくらいゴツイじゃないですか。そりゃ、覚えてしまって慣れてしまえば楽しいんだと思うんですけど、その境地までたどり着けないんですよね。だいたい、コントローラー一つにしてもボタン多すぎるんですよ。しかも、ただでさえ多いのにさらに追加したものも出てるし。あれか。コックピットか、それは。
だから僕の場合、せいぜいスーパーファミコンくらいの単純さが一番純粋に楽しめるんですよ。プレステにまでなってくると、焦ったらパニクっちゃってどのボタン押せばいいのか分からなくなってしまう。一応初代プレステは持ってはいるんですけど、操作が簡単で手軽に遊べるソフトしか持ってません。なので、純粋な息抜きとしてのゲーム機ならスーパーファミコンが限界。で、やっぱり理想は初代ファミコンです。まぁ、僕らの世代からしたらファミコンの登場ってのが今のiPodとかとは比較にならないほど一大センセーショナルだったわけで、それだけに特別視してるって面もあると思うんですが、それにしたってファミコンは素晴らしかった。マイク付いてましたからね。ほとんどのソフトは対応してませんでしたけど、ドラえもんはさすがに最先端をとらえてました。ハドソンから発売されたドラえもんのファミコンソフト中では、ゲーム途中にコントローラーのマイクに向かって3秒間「ア゙ァ゙ーーーーーーーーーーーッ!!!」と狂ったように叫ぶとドラミちゃんが登場。重要アイテムをプレゼントしてくれるというイベントがありました。未だ、制作者がなんでこんな狂気じみたイベントを作ったのか不明です。(このイベントのために、何度か母親が僕の気が狂ったのかと心配して見に来ました)
しかしとにもかくにも、そういうワケのわからないことも含めてシンプルだったのが非常に良かった。オンライン対応だから家庭内無線LANを云々とか、そういう面倒なことなく、買ってきて説明書をろくに読まなくても即楽しめましたから。そういうゲームが僕は好きなんだ。


だから、つい僕が仕事中にコレに2時間くらい夢中になってたのも仕方ないことなんです、部長。


2006/11/12(日)
池山日記【今日の一言2

・今日印象的だったこと

ガラガラガラ・・・

池山「ハ〜イ!は〜わ〜ゆ〜?←日本的な発音」
生徒達「I'm fine thank you!←イングリッシュな発音」



落ち込む池山。
それをなぐさめにきた優しい生徒の一言
生徒「先生!僕、先生の発音好きだよ!日本語みたいで分かりやすくて!



教室長、僕くじけそうです・・・


2006/11/10(金
【咳が無くなるか、席が無くなるか】

久しぶりに風邪を引きました。
いや、なんか4,5日くらい前からコホンコホンと咳がでるな〜と思ってたんですが、どうせ空気が悪いからだろうとか適当にタカをくくってたら日を追うごとに咳の出方がヤバくなってきまして、しまいには通常の呼吸すら「ゴヒュー、ゴヒュー」というスキューバーダイビングの呼吸音みたくなってきました。で、それでは周りの人がうるさいってんでマスクをしてみたんですが、今度はダースベーダーのごとく「コフォー、コフォー」となってしまい、微熱による妙なテンションも加わりまして、調子に乗って後輩の黒いヘルメットと先輩のサングラス借りてダースベーダーごっこをしてたら社長に直々に怒られました。久しぶりに、社長のあの冷たい目を見た。(大口のお客さんも一緒にいたためと思われます)

しかしね、そこは、体調が悪くても頑張って出社してきてるって褒めていただきたいものです。主任になってなかったら、まず間違いなく休んでますよ。二日酔いでも平然と休んでましたからね僕は。なんで主任に抜擢されたのか未だに謎です。(十中八九、僕からあふれ出る貴族的カリスマ社員フェロモンがそうさせたんだと思いますが、平民な社員たちは、もっと責任感を持たせるために試しにやってみた感があるよね、とか頭の足りないことを言ってます。僕が愛にあふれる貴族でなかったら、今頃やつらは道頓堀の橋の欄干にさらし首ですよ。だからみんなぼくにかんしゃすればいいとおもう)

頭がぼーっとしてきたので寝ます。


2006/11/8(水)
池山日記【今日の一言

・今日印象的だったこと

今日も行われた教室長との英語特訓で僕が「book」と「boy」を読み間違えた時の教室長の目


ち、違うってば教室長!ほんと違うってばよ!
そこはちゃんと理解してるから大丈夫だよ。

しかしながらそのあとも、「this」を「sax」 と読み違えました。
自分で自分が分からん・・・でも、ほんとsaxでよかった・・・もし、se(以下、検閲削除)


2006/11/6(月
【いらぬプライドを持つから駄目になるんだ】

夕方頃道を歩いてたらですね、10mくらい前の方を小柄なおばあちゃんがフラフラしながら歩いてたんです。見たところ重い荷物を持ってるわけでもなさそうなので、足が悪いのか体調が悪いのか、どちらかの可能性があります。

(声かけたほうがいいのかな…?どうしよう…オロオロ…)

遠目にハラハラしながら見守ってたわけなんですが、やはりなんかしら悪いようで、歩道の端に尻餅をつくようにして座り込んでしまいました。

(よしっ!声をかけるぞ!「おばあさん、どうしましたか?」って爽やかに言うんだ!言える!俺は言える子だぞ!「おばあさん、どうしましたか?」だ。よし、大丈夫、大丈夫、大丈夫。。。でも、もし行って全然大丈夫だったらどうする?むしろ、「え、何声かけてんですか?ナンパというやつですかっ!?ヒイィ、おじいさん、おじいさーん!!」とかいう展開になったらどうする?どうすればいい?…いや待て。クールになれよ藤月。そんなことはそうそう無いだろう。悪い癖だぞ、善意は素直に示せばいいんだ。よし、ゴーだ藤月!……いや、でも結構人通り多くなってきたな…。チラチラおばあさんを見てる人もいるし…。もうすぐ誰か声かけるんじゃないか?俺が声をかけると同時だったら気まずいしな…、あと30秒だけ、メールをチェックしてるふりをしながら様子を見よう。)

30秒経過。
息の荒いあばあちゃん。いかにも体調悪そう。こりゃもう行くっきゃない!

(あぁ〜でもなぁ…。いや、ここで声かけんでどうする!えぇい、ままよ!)

おばあちゃんとの距離がつまる。7m…4m…そこで気づく。反対方向からやってくるチャラい高校生カップル。男の方はロン毛パーマで、首やら手やら指やらにジャラジャラアクセつけててバカっぽいし、女の方は南海キャンディーズのしずちゃんとボストロールを足してホモサピエンスを引いた後5,6発殴りつけたような顔でゲテゲテと笑ってます。こいつらが、全然おばあちゃんに気づいてないっぽい。で、案の定、男の持っていた鞄がおばあちゃんの手にヒット。ヨロヨロと倒れ込むおばあちゃん。許せねぇてめぇらこのモンスターズが!!でも喧嘩になったら僕、会社にしこたま怒られちゃう…!でも見過ごせないし…!そんな葛藤をしつつ、よたよたとおばあちゃんのもとへ駆けつける僕の前に、先に手をさしのべた二つの手があった。

「ごめん!おばあちゃん、大丈夫!!?」

その声をかけたのは、あろうことかさっきの高校生カップルだった。
中途半端に声をかける体勢のまま固まっている僕をよそに、

男:「ごめん、おばあちゃん!不注意だったよ!」
女:「あれ?もしかしてしんどそうじゃない?ヤバい感じ!?」
男:「マジで!?おばあちゃん、もしかしてしんどい?」
婆:「いやいや…大丈夫ですよ〜…」
女:「大丈夫じゃないって、息しんどそうじゃん」
男:「熱あるんじゃね?」
女:「なんかおでこ熱いっぽい?ホントはしんどいでしょ?」
婆:「いやぁ…う〜ん…、ちょっと、フラフラしちゃってるねぇ」
男:「駄目だって、ウチの婆ちゃんもだけど、年寄りが風邪引いたら大変なんだから」
女:「どうする?病院かな?おばあちゃん、保険証持ってる?」
婆:「いやぁ…」
男:「んじゃ家族の人に連絡すっか。うちの電話番号知ってる?」

………。
人をみかけで判断しちゃいけないという教訓を学びつつ、今の高校生にもこれほどまでに人を思いやることのできる人がいるんだという喜びを感じつつ、中途半端に声をかける体勢で微笑ましいものを見てしまってニヤケてしまったまま固まっている僕は、次こそは迷わず声をかけようと思ったのだった。


2006/11/4(土)
池山日記【英語恐怖症

こんばんは、I am IKEYAMA.

何故に英語なのか、これにはわけがあるのです。
先月のことです。僕が勤める塾に小さい頃ずっとイギリスで過ごしたハーフの子が生徒で入ってきまして。


ハーフの子、入塾

教室長と「ついにこの教室もグローバル化だね〜」などとほのぼのと話す

ハーフの子と溶け込む塾生たち

驚異的に英語力(特に発音)が上昇する生徒たち

取り残された日本的英語発音の教師2人(教室長と池山)

教室長主導で英語特訓開始

というわけで、生徒との能力逆転現象を克服すべく最近、昼頃に教室長が家に来てひたすら「アメリカ口語教本を進めていく日々が続いております。ビバ、英語!

近々、ノバに通いだすかもしれません。僕。


2006/11/2(木
【食わず嫌いを克服せよ】

最近、自分は結構食わず嫌い多かったんだなぁと思うんですよ。見た目グロテスクなものとか、小さい頃に一目見て気持ち悪いと判断したものはずーっと拒否し続けてきましたし、うちの母親の料理のレパートリーが極端に少ないということも手伝って、まず食卓にそういうのが並びませんでしたから。

で、最近になって食わず嫌いから一転、好物になったものはこんなものがあります。

・牡蠣
貝なの!?だって中身緑色だよっ!?なんか先っぽビラビラしてるしさぁ!
…さきっぽ、ビラビラ、してるしさぁ…ウフフ……は、イカンイカン!
まぁそんなわけで、海のミルクだかなんだか知りませんが気持ちが悪いと一刀両断して20数年生きてきたわけですが、忘れもしない21の頃、職場の先輩で綺麗な女性がいまして、僕は一目見てドキーン☆ときちゃったわけです。で、そんな彼女が牡蠣大好き娘だったわけでして、彼女に見初められるためには、こりゃお前、俺も牡蠣好きになるしかねぇだろ!って思い切って居酒屋でエイヤ!と食べてみたところ、うんまーい(パーパッカパー☆)となった次第ですよ。その後、彼女は寿退社していきましたが、僕は牡蠣があるのでなんとか心の痛みに耐えられました。ありがとう、牡蠣。

・サザエ
貝ってやつは同じ貝のくせしてなんでこんなに種類によって形が違うのか。とぐろ巻いてるじゃないスか。うんこみたいに。で、中身ぐりっとほじくり返してみりゃ、やっぱりその先っぽにはうんこみたいなんが付いてるんですよ。キモイ!キモすぎる!なんでこんなもんがお茶の間アニメの筆頭になってんだ、ヒィィ!!
しかし世の中は無情なものですよ。どっかの偉いさんを接待したときにサザエの壺焼きなんてものが出てきましてね。さすがにその偉いさんの前で、「こんなうんこ食えるかー!」って偉いさんのケツの穴に「戻れ!戻ってしまえ!!」とねじ込むことなんてできないじゃないですか。食うしかないわけですよ。このうんこを。
しかしあれ、やってみると分かるんですが、意外と中身をほじくり出すのって難しいんですよね。殻は熱いし、ほじくり出すの難しいし、なんで嫌いなもんをこんな苦労して食わにゃならんのかと顔が雷神の形相を呈してきた頃、隣にいた上司がほじくり出し方をこそっとレクチャーしてくれました。
「入り口に門みたいな殻があるから、そこを上手いことこの棒でこじ開けるんだ。そしたら後はもう一気に…」
入り口に門…。入り口に抵抗…。入り口に膜…。その膜を…棒でこじ開けて……後はもう一気に……ハァ、ハァ、ハ…イカンイカン!ピンクよ去れ!僕の脳からピンク色の妄想よ去れ!!
で、なんとか中身を摘出しましてですね、さきっぽのうんこ(肝)部分を取り除きまして(上司曰く、ここを食うのは玄人になってからでいい、とのことです)、エイヤ!と食べてみましたところ、ウメェー…!(南極ソーダはどうでもいいです)
そうですかー、サザエさん。そうきますかー。美味いんすねー奥さん。

・レバ刺し
だってね、アナタ。肉ですよ。生肉ですよ。ケモノか。ケダモノか。
刺身っていったら魚と相場は決まってんでしょーが。コンニャクとかタケノコの刺身も邪道だと思ってるのに、肉て。肉の内臓を生でどうぞて。食えるか!ワイは人間なんや、人間なんやでぇ〜!!
うまいーーーーーーっ!? (まんじゅうはどうでもいいです)
過程すっ飛ばしちゃいましたが、 これは相当なカルチャーショックだったんですよ。まさか生肉がこんなに美味いもんだとは…!あんまり衝撃的すぎて、ピンク色の妄想も頭をよぎりませんでしたよ。こういう食い方が世の中にはあるんだね〜って素直に感心した。
あと、同じ生肉つながりでユッケも克服。美味いっすねーあれ。


と、まぁ書き始めたら他にもたくさんあるのでキリがありません。
結論としては、食って駄目だったものは仕方ないけれど、食わず嫌いはもったいないなぁと思う次第ですよ。物は試しで、食ってみれば以外とイケてたりするもんです。見た目に惑わされてちゃ、本当の価値には気づけないよってことです。


さて、女性読者の皆様。

ここに藤月がおりますよ。

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