ハンドルネームあれこれ

  ネットにおいてハンドルネームは必須である。とくにネットオセロの場合もそれは言えよう。
  私のかつてのHNにkiitearoerinaa というのがあった。−− いまだから言うが、当時まさに
  まんまのCMが流行っていて自分では何て爽やかないい名前なんだと気にいっていたが、
  よくよく冷静に考えてみれば、単なるパクリの安易な名前である。果たして他人はどう見てた
  のか、今となっては考えるのも何か怖い。(口ずさんでいた自分がうーむ。。)
 
   ただ、今は減ったがかつては恥ずかしいHNはたまに見かけた。一番痛いタイプがアイドル
  の名前をつけるパターンでogura_yuukoとかfukatu_eriとか見かけては痛いなと思っていた。
  しかし名前が痛いと損で、普通の感じの人であったとしても違和感を感じるし、オレンジだと
  余計なんだこいつは・・・と思ってしまう。fukatu_eriなどは確か2000を超えてた気がする。。

   ogura_yuukoは覚えている人もいるかも知れないが、名前以外にも問題があった。それは
  100戦前後でレートが上がった頃に名前を消しogura_yuuko2やら、3やら、4やら・・・
  名前の数字だけ変えてまた来るのである。強さは並みの1800くらいだから余計性質が悪い。
  確かにHNの付け方は自由だが、例えば犯罪者の名前などおもしろがってつける人も見たが
  正直あまりいい気持ちはしなかった。リアルの世界では見た目が大事ともよく言われるが、
  ネットではさしずめそれは、HNかもしれない。でも愛嬌のある名前は別にいいと思いますが。

   名前の付け方は極端に言えば、二つにわかれてうちでいうとポリンが愛嬌系、ストライク
  さんが、かっこいい系である。例えば、ポリンがエナジーとかいう名前をつけると似合わねぇ
  と思うし、逆にストライクさんがsecond_hanageとかつけたら、どうしてしまったんだろうと思
  われてしまうかもしれない。名前の印象というのはなかなか侮れない。
もちろん、HNの付け
  方を制限する気はないが、あまりにも・・って名前はどうかなと個人的に思うこともあるという
  雑談そのもののどうでもいい話。

  とある超有名棋士の一言

  私の父は、囲碁をやる。腕前は間違いなく何とか○んべ○よりは数段強い。アマ7段といったところか。
 しかし、私自身は囲碁には興味がない。オセロは意外と奥が深いとはいっても囲碁のそれと比べるには
 やはりあまりに無理がある。あの盤面の広さがそれを物語る。コンピュータはまだ少し強い人間に勝てない。
 
   その父はかつて碁会所にかよっていた。そのプロが運営しているのだが、たまたま会う機会も何度かあり、
 私が中学くらいの頃、実際家に来たこともある。まだばりばりの現役でトップ棋士だ。
 
   そのプロが父にかつて言ったことがある。それを私は思い出した。○○さん、囲碁は速くうてないようでは
 駄目です。しかし、ある程度強くなったら、今度は速く打つだけではまた駄目なんです。
 強くなってくると直感でここが良さそうだというのは見えてくるでしょう。だけどもう一段強くなるためには
 そこから考えるのです。 「ほんとに、ここでいいのか?」 と

   これは、おそらく囲碁だけでなく、将棋にもオセロにも言えるでしょう。似たようなことを軍団のエース
 ストライクさんも言っていました。ストライクさんの場合は、まず明らかに最善と思われる場所があったなら、
 すぐ打って、そうでなければとりあえず最善を考えるとのこと。オセロは囲碁以上に時間制限が短いので
 それはやはりかなり有効な考え方だと思います。

   とかいいながら、普段の私は1分オセロばかりで、逆転負けも多くうんちくを言える立場ではありませんが、
 まぁこれは聞いた話なので私がたまに書く独断よりは確かだと思います。普段考えもしない場所に打つこと
 で思いもよらぬ好手が隠れてることが意外や意外多いんですよ。
 もし人にアドバイスを求めるとしたら、定石とかを習うのではなく考え方を参考にするといいかもしれません。