Living110 【浴室床タイル目地補修】 02/04/2007 

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先日入浴中に,浴室の床タイルとグレーチングの間の目地(シリコーンか何かのように弾力のあるものでした)が傷んで,一部浮き上がっているのを発見しました。
引っ張ると簡単に外れて切れてしまいました。
目地材の表面にカビがあるのは知っていましたが,結構奥の方もカビている部分がありました。
…というわけで目地の打ち直しです。

実はこの作業,深夜(明け方に近い)時間に行いました。
…というのも,説明書では,目地を打つ前はよく乾かしておき,目地を打った後24時間放置せよとのことなのです。
この日は夜入浴した後,床タイルの水を切り,窓を全開にしてなるべく早く乾燥するようにして,5時間くらい放置しました。
概ね乾燥したのを確認して,作業自体は小一時間で終了。
その後翌日(というか当日)の夜の入浴まで約20時間放置しておきました。
本当は先週気づいて補修材もすぐに買ってきてあったので,すぐにでも作業に取りかかりたかったんですが,この時間のおかげで平日の作業は断念していました。(流石に仕事のある日の明け方にこんな作業したくないです…。)
1週間近く待って,翌日が休みの土曜の夜(実際の作業は日曜の明け方)にようやく作業と相成りました。

浮き上がったところを引っ張ってみたら,意外に簡単に抜けてしまいました。
内の方にも水が回っていたのでしょうが,目地材の奥の方にもカビが生えていました。

手持ちの道具を駆使して,古い目地材を剥がしました。
タイル4枚分なので約80cmです。

剥がした部分のアップです。
中の方はモルタルかな? ザラザラした面が見えました。

今回用意した補修材はこちら。
色は現在と同色の白。
防カビ剤入りとのことなので,黒ずまなければよいのですが…。

付属していたマスキングテープを使ってマスキングしました。

シーリング材はシリコーン系だそうです。
指で絞るにはちょっと硬いです。
絞り器が付属しているのも納得です。
なるべく奥まで入るようにグイグイ入れました。

付属のヘラで余分な目地材を取り除き,表面を整えました。

しばらくしてマスキングテープを外し,説明書通りにするなら24時間放置です。



ついでに浴槽横のタイルに入ったクラックも補修しておきました。
この部分,もしかしたら以前【浴室タイル目地クラック#2】で補修した場所と同じかも…。
さらには【浴室タイル目地クラック】と同じ場所かも…。(ちと自信ない…。)
一旦クラックが入る癖がつくと,同じ部分にだけクラックが入るのかな〜?

縦に入っているのがクラックです。
この程度なら中に水が入って問題になるということはないでしょうが,やっぱり気になっちゃいます。

前回(【浴室タイル目地クラック#2】参照)はちゃんとマスキングしてやったんですが,今回は手を抜きました。
補修材は以前使用したメジスティックです。
まずは写真のように目地に沿って塗りました。

付属のスポンジで押し込みながら余分なメジ材を取り除きました。
タイルに付いてしまった補修材は,固く絞った雑巾で拭き取りました。
この程度の面積なら,マスキングをした方が楽かな?
雑巾で拭き取る方が気を遣いました。

近い将来また同じところにクラックが入るかも知れませんので,しばらく様子を見対と思います。


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