Living73 【玄関引戸交換】 06/12/2005

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【玄関引戸の反り−よたび】でどうにか交換の目処が立った玄関引戸ですが,その後塗装に関する打ち合わせをN建築士とメールでやりとりしました。
塗装は木浸透性のものにする方向性で進んでいましたが,これは定期的に上塗り塗装をする必要が生じます。
Hydeとしては,日本オスモのWR(ウォーターリペレント)を下塗りした後,ワンコートオンリーで仕上げて頂きたいと伝えました。(Hydeはオスモの塗装経験が結構ありますので…。)
カラーはN建築士に相談しながら1236ラーチに決定しました。

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新しい引戸が搬入されました。
この引戸,結構重いので下ろすのも大変です。

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高さ約2,500[mm],幅約800[mm]です。
これだけ縦方向に長いものは木製引戸としては余り無いそうです。
材は框(かまち)部分が無垢のタモ,横板はタモ板を両面にはってあるとの事です。

現場あわせで調整しています。

隙間にはポリパイルテープを貼って頂きました。
以前Hydeが【玄関引き戸&ポストの調整】で使ったのと全く同じもので,毛足の幅9.0[mm]・長さ9.0[mm]です。
以前の引戸では表面の横板に隙間があり,ポリパイルテープと引戸の間に若干隙間が残ってしまっていたのですが,今回は框部分が当たるので,全く隙間はありません。(引戸が反らなければ…ですが。)
ワンポイント

今回ポリパイルテープを貼る前に,「マジックプライマー」なるものを塗っていました。これを粘着テープを貼る前に塗っておくと,粘着力がアップするそうです。(。。) φ

取り付けが完了した新しい玄関引戸です。
框と横板のバランスが心配でしたが,出来てみるとこれはこれで良かったのではないかと思います。
1236ラーチの色合いもなかなかしっくり来て満足です。

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玄関周りの写真です。
約半年ベニヤの仮戸で我慢してきましたが,やっぱりこれがあるべき姿ですよね。

取りあえず交換は無事終了しました。
しばらくは様子見です。
これから梅雨の湿気・台風での雨濡れ・冬の温度差等,引戸に反りが出る可能性はたくさんありますが,今度こそは落ち着いて欲しいと思います。



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