2005年8月31日(水)
   肉離れの経過

 2回目の肉離れから1週間。
 なかなか痛みがとれない。
 特に,車に乗ろうと左足を持ち上げようとするときが痛い。
 くしゃみをするときもズッキーンと痛みが走るので,できるだけそ〜とするようにしている。
 1回目の痛みが出たときに、その治療のため、8月5日と6日、それぞれ整形外科と内科の病院に行ったが、
 どちらも肉離れとは違う診断だった。

 整形外科は「神経性の痛み」であるとして、加温治療をした。
 本当は肉離れだから冷やさなければならないのに、まったく逆の治療だ。その治療のため更に痛くなった(笑)
 しかも、内科では「尿管結石を早く下ろすために散歩やジョギングしなさい」と言われ、
 本当は安静にしていなければならないのに、痛みをこらえてジョギングをした。これじゃ〜治るはずがない(笑)
 1回目の時に、肉離れであることが分かっていたら、それなりの対応をして、再発(2回目の肉離れ)には至らなかったはず。
 そして、今頃は回復して普通に走っていたと思う。

 ま、どちらも一般の患者を対象にしている病院だから、致し方無い点があるかも知れない。
 でも、それでは中年プチスプリンターは困る。いつまでも怪我を引きずっていたのでは、全力疾走する幸せを味わえない。人生真っ暗と同じだ。
 う〜ん、どこかにスポーツによる怪我を的確に診療してくれる病院はないものか。
 
 
 悪いことに、今朝から2泊三日で出張。今から出発だ。
 この出張で肉離れの治りが更に遅くなりそうだ(笑)
 
 


















2005年8月29日(月)
   全日本マスターズ陸上

 8月26日から28日までの間、大阪で開催された「第26回全日本マスターズ陸上競技選手権大阪大会」に出場したSCCの面々は、日頃のトレーニングの成果を発揮して活躍したようだ。
   【 大会結果 http://www.oaaa.jp/imode/masters/KYOUGI.HTM  】
 残念ながら出ることが出来なかった中年プチスプリンターは、妻と「出たかったな〜。」と何回も言っている。
 来年は九州大会が鹿児島であるらしい。もし,そうだとしたら楽しみだ。 


 自分で肉離れと診断した骨盤上部の痛みはまだ収まらない。
 しかし,朝になれば前日よりも痛みが確実に和らいできているので,アイタタの数も減ってきている。
 徐々に痛みが和らいできている状況からしても,これは肉離れに違いない。
 妻が「本当は怖い家庭の医学」と呟いているのが,ちょっと怖いが(笑)


 日本列島徒歩縦断記に,8月16日(栃木県)から8月28日(三重県)までの「関東・中部編」をアップした。
 静岡県がほぼ中間地点だったので,その前後ということになる。
   
       日本列島徒歩縦断記「関東・中部編」

 Yahooのブログを開設した。
 最近,ブログを使う人が多くて,ブログがないと不便を感じる。
 ブログを開設したと言っても,ブログに日記を記すのではない。あくまでもこのHPがメインである。
 ブログの世界に,このHPに入るための表札を置いた,と言った程度のもの。
 ブログのリンクは,トップページの左側の一番下。
 それにしても,Yahooのブログの重いことと言ったら話にならない。
 昼間はまだ軽いが,夜がどうにもならない。
 試しに一度どうぞ。自分は気が長いのか,それとも短いのか直ぐに分かる(笑)
   
    Yahooブログ版「Happy Dog」のアドレス 
         http://blogs.yahoo.co.jp/wansisters




 










2005年8月28日(日)
   「続続ザ・アイタタ」

 昨日はSCCの練習日。
 しかし,残念ながら左腰の痛みのために,自宅で療養。
 妻だけが嬉しそうに練習に出掛けて行った。
 天気は良いし,残暑の暑さも少し和らいできたので,行きたかったな〜。

 左腰の痛みは相変わらず続いていて,家の中を数メートル移動するにも苦労する。
 それでも徐々に良くなっている気がする。
 この痛みは「肉離れ」が原因であると断定することにした。医者も整体師も分からないのだから,自分で判断するしかない。
 そして,肉離れであることを前提とした回復プログラムによって治癒を図ることにした。
 先ずは痛みが消えるまで安静を続けることにしよう。でも今週は福岡に出張があったな〜。大丈夫かな。





















2005年8月26日(金)
   「続ザ・アイタタ」

 昨日は,左腰の背中側(骨盤の上)の痛みがひどく,自分で車を運転することができずに,職場まで妻に車で送ってもらった。
 しかし,痛みのために仕事にならず,妻に迎えに来てもらって,途中から休暇を取って整体院へ。
 整体院では「尾骨と背骨の一部がずれている。痛みは背骨のずれの可能性がある。」とのことで,そのずれの修正をした,らしい。
 らしいと言うのは,そのずれがあったのかどうか,そして,それが修正されたのかどうか,中年プチスプリンターは最初から最後まで分からなかったから(笑)

 しかし,昨夜はその後も痛みは変わらなかった。
 きっと,20分で4千円の料金に驚いたことで,治るものも治らなくなったのかも知れない(笑)

 咳をしても,深呼吸をしても,笑っても,痛みが襲ってくるのが辛いが,今朝はやや和らいできた。
 20分で4千円の効果だろうか。そう思わなければ! 




以下2回目のアップj

 上をアップしてから仕事に行こうとしたら,やはり痛みがひどくて,妻に病院に送ってもらった。
 病院の先生に「い,痛み止めの注射をぉぉ〜!」とお願いして,とにもかくにも痛み止めの注射をブスッ。
 その後,点滴,造影剤を使ったレントゲン等の検査をしてもらったが,原因ははっきりしなかった。
 整体師でも直せず,病院でも原因が分からない,ん〜,この痛みは何だろう。
 前回と今回の痛みには二つの共通点がある。
 一つは陸上の練習をした後に発生していること。
 二つ目は,全く同じ部位が痛むこと。
 このことから,自分なりに痛みの原因を,もしかしたら肉離れではないかと思うようになった。
 前回のときも,その思いが無かった訳ではなかったが,全く同じことが2回起きて,その思いが強くなった。
 しばらく,安静にしよう。
 
 よし,今から仕事だ。頑張ろう。
 















2005年8月25日(木)
   「ザ・アイタタ」

 昨日は仕事帰りに鴨池陸上競技場のSCCの練習へ。
 水曜日はフリーの練習日のため,それぞれが独自で練習することになるが,ブロックを使ったSDの練習をする人が多い。
 中年プチスプリンターは7時少し前に競技場に到着。
 それからアップ,ドリル,流し。
 その後,120mと200mを各1本走って練習を終了。
 最近,おおたさんとショー介HCの指導を受けてフォームを変えてから,下半身の力みが少なくなって,とてもスムーズに走ることが出来る。
 昨日も,走っていて気持ちが良かった。
 「あ〜,走るって,こんなに楽しいんだ。」と久し振りに感じた。

 ところがクールダウンjogをして,ストレッチをし始めた頃から,左腰の背中側が急に痛くなった。
 立ち上がるにも顔が歪んでしまう痛みである。
 何度もアイタタと言いながら,やっとこさロッカーで着替え,車のところにたどり着いた。
 今朝も同じように痛む。アイタタをもう何回言ったことか(笑)
 調子が良くなったこんな時に,何故痛くなるんだ〜。

















2005年8月22日(月)
   「ザ・筋肉痛」

 土曜日は土砂降りの中,当然の如くSCCの練習へ。
 そして,雨なのに当然の如くみんな集まってくる(笑)
 心配していた中臀筋と腸腰筋の痛みが,かなり和らいできていたので,全部の練習メニューをこなすことにした。
 SD30m×3,60m×2,10m+50mタイムトライアル。
 最後は250mで仕上げ。
 中臀筋と腸腰筋の張りが気にはなったものの,フォーム改善の効果だろうか,力んで脚を前に持っていくこともなく,ともて気持ちよく走れた。

     
                  雨中の練習もまた楽し。


 補強はパスしてそのまま飲み会へ。
 4日間で3回の飲み会・・・(汗)

 昨日の朝起きたら,上部のハムと太腿の内側が筋肉痛になっているではないか!!
 今日もまだ痛い。
 走練習の後に久々に味わう脚の筋肉痛だ。にひひ。
 肉離れだったのか何だったのか分からなかった,ただ痛かっただけの中臀筋と腸腰筋の痛みとは違って,この脚の痛み,筋肉の破壊→再生→強化を感じさせる痛みである。嬉しいな〜。


          
                  

 

















2005年8月20日(土)
   「ほんとに筋肉痛?」

 先週土曜日の練習で、走っているときから起きた筋肉痛がまだ痛い。
 痛いのは中臀筋と腸腰筋。
 特に腸腰筋の痛みが強い。今までも筋肉痛はたくさん起きているが,こんなに長く痛いのは初めて。
 筋肉痛とは,筋肉が更なる進化を遂げるための一過性の症状,と自分なりに定義付けて,筋肉痛が起きるたびに「中年プチスプリンターの進化を感じる。よ〜し,よし。」と喜んでいた。
 ところが,今回の筋肉痛はちょっと異質である。どちらかと言えば,喜びよりも苦痛の方がはるかに大きい。

 と,そこへ,妻の一言・・・
 「ほんとに筋肉痛なの?」
 「え?,どういうこと。」
 「そんなにいつまでも痛いなんて,絶対におかしいわよ。それって肉離れじゃないの!」
 「うっ,そ,そんな〜」
 「だって,走っているときから痛くなるなんて,そんな筋肉痛が中年にある訳ないでしょっ!」
 「か,かも知れない・・・。でも,よく分からない・・・」
 いったい何だろう。

















2005年8月18日(木)
   「若いから出来ること」

 このHPの「?の部屋」で連載中の「日本列島徒歩縦断記」に「北海道編」を追加した。
 うだるような猛暑が続いているが,こんな猛暑の中を,28年前,毎日50km前後歩いて北海道から鹿児島までの3,000kmを走破した。
 今は,炎天下の道を歩くことはほとんど無いし,300m先に行くのにも車を使っている。
 真夏の炎天下を毎日50km前後歩くなんて,今ではとても出来ない。もし,同じようなことをしようものなら,途中で熱中症のためにダウンしてしまう。
 今考えれば,若いからこそ出来たことだと思う。
 若いというのは,あらゆることで本当に素晴らしいことだ。
 できるものならもう一度若い頃に戻ってみたい気がする。
 
 と,まぁ,少しばかり若さを羨む懐古的な話になったが,これも最近,尿道結石や腰痛などで病弱な状態に陥って,昨日のSCCの練習にも行けず,やや気弱になってしまっているせいだろうか。
 あ〜、イカンイカン。
 ここは一発、 鳥刺+ビール×焼酎で気合いを入れ直さないと!





















2005年8月16日(火)
   「世界陸上@50歳の選手」

 ヘルシンキで開催されていた世界陸上が終わった。
 Aリタコーチが言った「世界陸上は腹筋をしながら見るべし」は残念ながら実行出来なかったが,毎晩,トップアスリート達の素晴らしい競技を楽しんだ。
 その中で「えええぇぇぇーーーー!!」と驚いたことがあった。
 それは男子マラソンを見ていたときのこと。
 20km付近を走っている先頭集団の中に,どうも老けて見える選手が一人いた。
 でも,20kmの所でまだ先頭集団を走っているということは,それ相応の実力があるということだ。とすれば,老けては見えるものの,本当は若い人なんだろう,世の中にはそんな人はいくらでもいるもんな〜,などとと思いつつテレビを見ていたら,アナウンサーが「50歳の○○,頑張っています!」と言うではないか。
 う,ウソだろう!!!
 50歳で世界陸上に出て,しかも先頭グループを走っているとは!!!

 この50歳,残念ながら先頭グループからは脱落したものの,しっかりと完走を果たしていた。
 世界にはすごい人間がいるもんだ。














2005年8月14日(日)
   「36度&問題浮上」

 暦の上では残暑の候になったものの,残暑とは名ばかりで盛夏が続行中である。
 連日35度前後の気温が続く中,昨日は36度まで上がった。
 さすがに36度ともなると,暑さが違う。息苦しさえ感じて,じっとしているだけで熱中症になりそうだ。
 
 こんなに暑いし,それにお盆に入ったから,昨日のSCCの練習にはほとんど人が来ないだろうと思って行ってみたが,しかし,やはり陸上熱中症患者はいた(笑)
 昨日は,コーナーでのブロックを使ったSDの練習。
 最初はフリーで30mを2本。
 その後,ピストルで60m×2,90m×1,120m×1。
 2週間振りに履いたスパイクは爽快そのものだった。この快感があるからスプリントは楽しい。
 気のせいかもしれないが,昨日は以前よりも快調に走ることが出来た。これは,もしかして,ドーピングの効果かも知れない(笑)
 
 最近,大きな問題が浮上。
 おおたさんとショー介HCから指摘を受けて,現在フォームの改善中であるが,このフォームの変更に伴って,中臀筋の上の筋肉に大きな痛みが起きてしまう。
 昨日も90mの時から同部位に筋肉痛が発生した。
 走っているその時から筋肉痛が起きるなんて,なんともか弱い筋肉である。
 きっと,いままで全く使っていなかった筋肉を,フォーム改善によって使うようになったから,尋常でない筋肉痛が起きたのだろ。
 SCCに入って1日目の練習の後,1週間は筋肉痛で歩くことも,座ることもままならなかったけど,その時と同じである。

 それにしても,この筋肉痛の問題は,本来使うべき筋肉を使わないで今まで走っていたということである。
 SCCに入ってもうすぐ3年になるので,中年プチスプリンターの「ぷ」の字ぐらいは,そろそろ外してもいいかな〜と思っていたが,とんでもなかった(笑)



 ↓昨日の休憩のシーン。みんな頭を冷やしてます。
 
               
              Kばったさん

       
             さとみ〜ん

        
              あっぷるてぃさん

        
           中年プチスプリンター 














2005年8月12日(金)
   「陸上界追放!?」

 今,ヘルシンキで世界陸上が開催されている。
 こんなに美しく,早く走れたらいいな〜と思いつつ,中年プチスプリンターも熱くなりながら毎晩テレビ観戦をしている。

 色々なスポーツでドーピングの問題が取り沙汰されるが,陸上も例外ではない。
 1988年のソウルオリンピックの100mで1位になったベン・ジョンソンが,ドーピング違反で国際陸連から永久追放されたことは世界に衝撃を与えた。
 最近では,アテネオリンピックのハンマー投げで優勝したものの,ドーピングの再調査に応じなかったアドリアン・アヌシュが金メダルを剥奪されている。

 そもそもドーピングは禁止されており,行ってはならないことであるが,それが発覚することは,選手生命が断たれることを意味している。
 したがって,中年プチスプリンターもドーピングには細心の注意を払い,アルコーピングのみに専念してきた。
 
 ところが,大変なことが一昨日発覚した。 
 中年プチスプリンターにドーピング疑惑が持ち上がったのだ。
 事の発端はNるきパパの一言から。
 何気ない会話をしていたら,突然,Nるきパパが中年プチスプリンターに「ドーピング違反ですよ。」と指摘したのだ。
 ううっ,それはどういうこと!?
 お天道様に誓ってドーピングはしていないのに。
 
 Nるきパパの恐るべき指摘は続いた。
 「今,利尿剤を飲んでいますよね。
 利尿剤にはドーピング薬物が含まれているのですよ。ふふふ。」
 ええぇぇぇーーーーー!!!!!
 そ,そんなぁ〜。
 尿管結石の石を外に出しやすくするために、医師の指示で飲んでいるだけなのに。
 
 これで中年プチスプリンターは陸上界を追放されるのは間違いない、かも知れない。
 こんな形で陸上の道を断たれるとは・・・・。ああ、余りにも短い陸上人生だった。
 
 
 















2005年8月11日(木)
   「尿管結石を落とせ」

 尿管結石が尿管の細い部分に引っ掛かって,外に出て来ない。
 その後病院に行ったら,先生から「引き続き水を飲むこと。それと痛みが少なくなったらジョギングでもして石を下に落とすこと。」の指示を受けた。
 そこで,痛みはまだあるものの,このままではいつまで経っても石が出てきそうにないので,昨日はSCCの練習に出掛け,軽くジョギングをした。
 効果のほどはまだ全く分からないが,ジョグであっても,走ることが出来るようになったのは嬉しい。

 日が落ちるのが早くなった。
 陸上競技場に流れる風にも,ちょっとだけ涼しさを感じる。

















2005年8月9日(火)
   「2周年記念は尿管結石」

 このHPも開設して今日で丸2年になる。
 SCCと出会ってなければ,この日記も無かった。
 たいした内容も何も無い日記ではあるが,その日の練習で気付いたことをメモ代わりに書き留める,あるいは目標を書くことで明日のトレーニングへのモチベーションを高める,そんな役割を果たしてくれている。
 言葉にして話すことで,それまで分からなかったことが分かった,ということがあるように,文字にしてみて初めて理解出来たこともあった。
 いつまで続くか分からないけど,「楽しい」と思える限り続けていこう。


 それにしても,せっかくの2周年という記念すべき日が尿管結石の治療中とは(涙)
 何事も無ければ,もちろんビールで乾杯といくところである。
 しかし,先週,転げ回るような激痛が背中の腰の上に起きて,病院で診察した結果,尿管結石であることが判明。
 現在,その治療中である。
 先生からは治療期間中の「アルコールダメ」を言われている。
 残念ながら現在アルコールは禁止の身である。昨日で5日も飲んでいない。
 日曜日は楽しみにしていたSCC設立5周年記念パーティーだったが,これにも出られなかった。

 昨日もひたすら水を飲んで,気が付けば7リットルほど飲んでいた。
 この水と薬のため,トイレには1時間に1回行っている(笑)
 痛みは前ほどではないものの,まだ続いていて,犬の散歩にも行けない。
 石ちゃ〜ん,早く出ておいで〜。


 ちなみに,日曜日の鹿児島市体育大会の100mに出場した妻は,向かい風の中,再び14秒台を出した。
 たいしたもんだ。














2005年8月6日(土)
   「結石だけど出席@市表彰式」

 昨日は,腰の痛みがひどくて,朝は整形外科病院に直行。
 しかし,病院での治療が終わった後も歩くことさえままならず,息をしただけで痛む有様だった。こんな状態では出勤しようにも動くことが出来ず,やむなく休暇を取ることにした。

 そして,今朝,痛みが弱まるどころか前にも増して激痛が走るではないか。
 昨日もらった痛み止めの効果は全くない。
 痛くて,手に持っていたコップを思わず落としてしまった。救急車を呼ぼうと思ったほどだ。

 これはどうもおかしい。
 今まで腰椎捻挫や打撲,肉離れなどの怪我を経験してきたが,それらの痛みとは違うのだ。
 傷む部位は,背中側の左腰上である。その奥が痛い。腰椎捻挫ではないようだ。
 それに,押しても痛みはない。熱も無いし,腫れも無い。と言うことは,打撲,肉離れでもない。
 もし,末梢神経の損傷等であれば、痛み止めが効いているはずだ。
 しかし、痛い。
 起きたり横になったり,座ったり立ち上がったり,顔を洗ったりする,体の姿勢が変化するときに,猛烈な激痛がトカーンと来る。これはいったい原因は何だ!?
 
 と思ったときに、Tカサさんが昨日のHPで「腰が痛いので泌尿器科に行ったら尿管結石だった」と書いていたことを思い出した。
 中年プチスプリンターの場合は血尿はないものの、今までに経験したことのないこの痛みは、もしかしたら尿管結石ではないかという疑いが出てきた。
 
 そうなると病院での検査を急がなければならない。
 しかし,病院は混む。何時行っても待たされる。待たされれば待たされるほど,苦痛に苦しむことになる。
 先ず、何とかして1番目に診察をしてもらうためには,予約で1番を取らなければならない。
 こういう時に頼りになるのは妻である。妻がドアが開く前の病院に急行し,予約番号1番に名前を書いてきた。
 う〜ん,妻は病院まで走って行って(と思う)、顔を歪めて痛がる夫のために予約番号「1番」をゲットしてくれたのだ。
 病院の予約番号で1番を取るなんて初めてである。これは「早く夫を楽にさせてあげたい」という夫婦愛とSCCでのトレーニングの賜以外には考えられない。前者については、あくまで推測であるが。

 自宅から病院までは約100mである。走れば12秒台の距離だ。
 だが、今朝はその僅か100mを妻に車で送ってもらった。
 しかも、車に乗って自宅を出て、病院のロビーに入るまで300秒ほどを要した。車が走っている時間は10秒ぐらいだったのに。

 診察を始めた先生が、背中を前の方に押したので、押されるがまま前の方に体を傾けたら激痛が走った。
 歯を食いしばったが、「ううっ!!」とうめき声が出てしまった。先生はこれに驚き「体の大きい人がこんなに痛がるなんて、よほど痛いんですね」と言った。でも、痛みというのは体の大きさには関係ないのじゃあ〜りませんかね〜(笑)
 問診や触診の結果、尿管結石の疑いがあるとのことで、直ぐに尿管結石に効果のある痛み止めを注射し、その後、CT検査、レントゲン検査、尿管結石用の点滴を受けた。
 最後に検査の結果の説明があり、やはり尿管結石との診断
 驚いたのは、それ以外にも結石がいくつかあったこと。
 特に、骨盤の上の背骨の横にある2個の結石の大きさにはビックリした。静脈から漏れたカルシウムが小さな粒になり、それが同じような他の粒と次々にくっつき合って、次第に大きな結石になったのだそうだ。それを「静脈結石」と言うらしい。先生は、患者の心配をよそに「まあ、内臓の手術をしていると、こんなのがよく出てきますよ。」と言っただけであった。いいのかな〜、こんな大きいのがいつまでも体の中にあって。
 尿管結石の方は、薬で散らす治療を選択。

 CTスキャンの画像を見ながら先生曰く「筋肉がいっぱいですね。筋肉だらけですよ。それに,血液検査の結果もまったく異常なし。でもね〜,こんな人ほど危ないんですよ〜。気を付けて下さいね〜。」
 え,それって突然大病を患うということ?
 「そうです。気を付けましょう。」
 ・・・(汗)


 そして、病院を出る頃には、朝の痛みがウソみたいに弱まっていた。
 完全に痛みが消えた訳ではないが、苦痛に顔を歪めることが無くなっただけで、大いに助かった。
 しかし,明日の市民体育大会には,とても出られそうにない。残寝ながら欠場だ。他の人達の検討を祈ろう。
 
 
 ある程度歩けるようになったことで、朝の段階では欠席することにしていた今日の鹿児島市体育協会の表彰式に、妻と一緒に出席することにした。
 結石で欠席することになりそうだったのに,結石であることが判明して出席が可能となったのである。

 表彰式は、鹿児島アリーナで開催される鹿児島市体育大会の開会式の中で実施され、SCCからは11人が来ていた。
 今年の表彰は、団体が6チーム、個人が54人。
 資料に書かれた表彰理由からして、選考基準は、全国大会で3位以上、九州大会で優勝の成績を挙げたことのようである。
 受賞者の中には、新聞等でよく拝見する人達もいて、この人達と一緒に表彰を受けることに、嬉しさの余り「にひひ」と顔が緩んでしまった。
 今回の表彰の裏にはおおたさんの尽力があるようだ。感謝。

 
             
            表彰式終了後にSCCの表彰者が集合して記念撮影。  
   
 
             
          もちろん中年プチスプリンターは、SCCのロゴ入りの服を着て出席。


      
             音楽隊による生演奏付きの表彰。いや〜、気持ちが良すぎ!



                     
                女子高生のチアリーダーによるアトラクション



















2005年8月4日(木)
   「鹿児島市体育協会表彰」

 昨日はSCCの練習日だったが,腰の痛みが続いていたので,やむなく休むこととし,静養することにした。
 さてさて,7日の市民体育大会までに走れるようになるのだろうか。

 ところで嬉しいニュースがあった。
 今週の土曜日に鹿児島アリーナで開催される鹿児島市民体育大会開会式の席上で,「優秀選手」として鹿児島市体育協会表彰を受賞することになったのだ。
 誰がって?
 ナント中年プチスプリンターと,それに妻までもが受賞することになっている。
 何かの間違いではないかと思う人が多いかも知れないが,表彰決定の通知文が二人に届いているので,絶対に間違いはない。例え,選考の過程に間違いはあったとしても,表彰されることは決定事項なのだ。
 むふふ,やはり表彰されてるのは嬉しい。
 小学生の時,絵で表彰状をもらって凄く嬉しかったことを覚えているけど,そのときと同じ気持ちである。

 表彰の選考基準は,47都道府県の半分以上の県の選手が出場した全国大会において,一定の成績を残したこと。
 昨年の全日本マスターズ陸上選手権における成績が,中年プチスプリンター,妻の受賞につながったようだ。
 SCCからは10数人が受賞することになったらしい。














2005年8月2日(火)
   「腰」

 土曜日に痛めた腰は,まだ寝返りを打っただけで痛み,コルセットを外せない。
 犬の散歩にも行けない。
 ただ,少しずつは良くなっているように感じる。
 何とか,市民体育大会の土曜日までには治そう。

 それにしても早い。
 昨日から8月に入っている。
 















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(2005年8月分)
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