早くもグアム滞在の最終日となってしまった。空を見ると晴れ間が広がっている。今回は朝食付きのプランなのだが、朝食券は大人分しかないので、４泊で合計８枚。そんなわけで２日のみホテルで朝食を食べる。

グアムと言えばフルーツ。「NIKKO　GUAM」の朝食ブッフェはフルーツコーナーが充実していたように思う。フルーツだけではなく他の料理もおいしかったのは、日本からの旅行者が多いので、日本人の味覚に合わせているからなのだろうか。

ホテルの１階エレベータ前にはグアムの紹介コーナーもある。こういうのは来た時に見ればよいのだろうが、いつも帰る日に気が付くような気がする。 　せっかくレンタカーを借りたので、レンタカーを返却する時間まではドライブにでかけることにした。とは言え６度目のグアムとなるので主な観光地は何度も行っておりこれと行ってみようと思う場所もない。 　そこで、もう一度ガイドブックを見ると、「アデラップ岬」について書かれていた。いつも車で通るときには気にはなっていたのだが、これまで行ったことはなかった。

ここには、グアムの州知事など執務室がある。さらに岬の方へ進むと博物館などもあり素晴らしい景観を望むことができる。博物館への入場料は大人が３ドルで子供（６歳から１２歳）が１ドルとなっている。地図を見ると近くに「太平洋戦争博物館」があるようなので、歴史を学ぶ意味で立ち寄ってみた。名前から考えて米軍の施設なのかと思っていたが、入り口まで行ってみると個人運営の有料施設だということがわかった。ところが中を見ても誰もいないようなので、結局、外観を見ただけだった。

レンタカーの時間は１５時までなので、ハガニアの方に戻りハガニアショッピングセンターへ。ここは前にも一度来たことがあるが、スーパーマーケットのほかはあまり印象はなかった。今回はどうだったかというと、やはり同じだった。それでも１階にある量り売りのキャンディショップでは二人でショッピングを楽しんでいた。

ショッピングセンターにあるスーパーマーケットは「ペイレススーパーマーケット」。食料品が中心の品揃えで見ているだけでも楽しい。さらに、買っても楽しい。もう一つスーパーマーケットがありこちらは「ＳＭストア」。フィリピン系のスーパーとのことで、食料品というよりも生活雑貨、おみやげ品、衣料品などが中心のような感じだった。昼食は同じ敷地内にあるグアムのファミレス「シャリーズ」へ。

シャリーズは値段の割には量が多いのはうれしいものの、味はちょっとアバウトな味？だろうか。シュリンプスクランブルが１０．７５ドル。

チーズのオムレツは８．７５ドル。日本語のメニューもあってオーダーは困らない。ブレックファーストメニューなるものがあり、「昼食時間でも大丈夫なんですか」と聞いてみたところ時間には関係がないとのことだった。 　食事を終えて店を出るともまもなく１時になるところだった。レンタカー返却時間までは約２時間。そろそろタモンエリアに行っていた方がよいかと考えて走り出す。そのままマリンロードに行けば近いのはわかっているのに、いつもと違う道を走ってみたくて飛行場の回りをぐるりと回ってみた。考えれば当たり前なのだが飛行場は途中に横断するところがないので、３０分ぐらい余計に時間がかかってKマート付近まで戻ってきた。ここでガソリンスタンドで給油をする。これまで海外でも幾度となく給油をしている。しかし、いろいろな理由で上手くいったことがない。今回もクレジットカードを抜き差ししてみたものの反応がなく、結局、店内でヘルプを求めることになった。結果は、クレジットカードの読み取り装置の故障とのことだった。

ちょっと遠回りと、ガソリンスタンドで時間をロスしてしまい、返却までの時間はあと１時間。もちろんここからドライブに行く時間はないので、タモンでショッピングをしてからホテルに帰ることに。

ホテルに戻ると、すでにレンタカーを引き取りに来ていた。後は予定どおりにプールに行く。それにしても、これだけ喜んでプールで泳いでいる姿を見ると、スイミングスクールに通ったことが無駄ではなかったと実感する。

この時間になるとすっかり水が引いており、本来であれば海の中なのにかなり歩いて行くことができる。子供たちはプールでずっと遊んでいるので、遊歩道を散歩してみる。

少し歩くとガンビーチとタモンビーチを両方見ることができるロケーションが現れる。ネーチャートレールはまだまだ奥が深そうではあるものの、水着のままなのでプールまで戻ることに。タオルコーナーは１７時になるとクローズになるようだ。

夕食はマゼランのアジアンブッフェ。基本的には朝食ブッフェとそれほど変わらない感じがした。でも、ブッフェとは言え、大人２５ドル子供１５ドルとホテルのディナーでこれほど安いのはあまり見たことがない。店内を見ると、宿泊客もいる

もう一つの素晴らしいところが、ビール、ソフトドリンク飲み放題プランがわずか１０ドルというところ。ビールで考えると３杯飲んで元が取れる勘定になる。元を取るほどビールを飲んだのでぐっすりと眠れそうだ。

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