ウソ発見器が発明され、世界中の科学捜査の切り札として使われ始めてから、既に75年になります。当初、万能の測定器として期待されましたが、万能には至りませんでした。
しかし、従来にない測定検査は、捜査に大きく貢献したことは事実です。
ウソ発見器が、はじめて使用された頃は、みんな半信半疑でした。五体に備わっている目、耳、鼻、舌、皮膚で実際に感知できるものは直ぐに信じるのに、見えない、聞こえない、臭わない、味がない、そして、触れられないものについては、なかなか信じようとしませんでした。
親子の愛情、友情、恋愛感情、あっても見えないもの、それが極微弱な信号(波動)なのです。日本における波動分析は、江本勝氏が、磁気波動共鳴分析器(MRA)を紹介したのが最初です。それは、1989年のことでした。
江本氏の著書「波動時代の序幕」が、最近の波動ブームの火付け役となりました。しかし、当時MRAは、1台1500万円と高価で、しかも故障修理はアメリカで行うため、とても不便でしたが、1991年に初めて国産機が完成し、かなり安く販売されました。
当院は1994年に導入し、以後、整体のための予備測定、健康食品の波動測定、歯科医師グループとの共同研究、食品会社の製品改良研究、化粧品メーカーとの共同開発研究など続けています。
佐賀県立病院・好生館の東洋診療所長外科部長、矢山利彦先生は、「医師という仕事がら、いろいろな測定器を見てきたが、これほど人間の内部に深く入る測定器はなかった」と感想を語っています。
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