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動物病院探し
ねこを飼うことになったら、腕がよくて親切な獣医師のいる動物病院を見つることは急務です。
飼いねこトラブルが起きてしまった時、私はかかりつけの動物病院に相談させていただいてます。
ここでは、口コミ情報の他に確かめるべき動物病院選びのポイントを紹介します。
1.人間としていい人、尊敬できる人であること
獣医師以前に人間です。本当に動物が好きか、飼い主の不安や悲しみを理解できる人か、正しい倫理観を持っているかなど、長いおつきあいができる動物病院かどうかを飼い主さん自身がよく観察してください。
私が利用する動物病院の院長先生は人にも動物にも優しく、処置はもちろん言動もたいへん信頼できる方です。ねこ飼いの友人・知人に自信を持って紹介しています。
2.時間外でも診てくれる
電話連絡をすれば、時間外・休診日でも対応してくれる病院があると心強いです。
3.きちんと説明し、飼い主の質問を嫌がらない
わけのわからない注射を打って「ハイおしまい」という動物病院が多いらしいです。
飼い主の(ある意味低レベルな)質問にもしっかり答えてくれる誠実な動物病院を選びましょう
4.明朗会計
料金が心配ならば事前に電話で訊いてみましょう。実際に診察しなければわからない場合を除き、予防接種はいくらか、去勢手術はいくらかと明確に教えてくれます。また会計時、領収書にきちんと明細が書かれているかもチェツクしましょう。
5.清潔の維持に努めているか
当たり前のことですが、病気の動物が来るので清潔でなければ困ります。
6.獣医師の熱意
獣医師の向上心、動物の命への使命感、病院運営への情熱など、大げさですが努力されている所はそれなりに病院内の雰囲気も活気があり、安心感が持てます。また、動物病院のHPを開設していたり、タウンページ等にわかりやすい広告を掲載している所も熱意がうかがえます。
私独自の見解ですが、ブリーディング(ペットの繁殖販売)と併設された動物病院は儲け第一優先主義だと思われてなりません。高額治療費を請求されたという話もそういう動物病院でした。
世の中に、飼い主にめぐり会えない不幸な犬ねこがいくらでもいるというのに、生体売買を業にしていることは、著しく動物愛護に反する行為だと私は思っています。
発情期と避妊・去勢手術
皆さんは日本という国が、また国民の多くが、もの凄い数の動物の命を、いとも簡単に捨て、奪っているという事実をご存知ですか?
動物愛護が芽吹きつつある近年のデータでも、実に毎年30万匹以上のねこが保健所などで処分されています。
(犬は25万匹以上)
安楽死?とんでもありません、人間の身勝手な理由で持ち込まれた命も感情もある犬やねこは炭酸ガスによって、もがき、苦しみながら死んでいくのです。
行政の一部にはいまだに犬やねこを捨てるポストを設置しているところがあります。
こんな傲慢なやり方以外に、動物と共存する方法はないのでしょうか・・・。

処分される動物のトップは「子ねこ」で、半数以上を占めます。
野良ねこだけでなく、無責任な飼い方をしている飼い主が多いことが原因でしょう・・・。
オスねこは出産しないからと去勢手術をしないでおくと、発情期にはケンカや遠征でケガをしたり、命を落とすこともあります。
また、孕ませたねこが野良ねこの場合、世の中に野良ねこが更に増えてしまい、その子ねこは心無い人によって虐待されたり、厳しい環境で餓死したり、犬に喰われたり、一瞬の愛情も受けずに残酷この上ない死を迎える可能性が十分あります。
メスねこは自然の原理で本能のままに発情を繰り返し、その身がボロボロになるまで何度も命懸けで出産しなくてはなりません。
また、猫エイズや猫白血病の感染の危険にもさらされるのです。

不幸なねこを増やさないために、人間ができること・・・まずそれは避妊手術と去勢手術なのです!
【男の子の場合・去勢手術】
動物病院によって若干方法は異なりますが、ウチの子(茸吉くん)の場合、睾丸を摘出しました。(玉袋は残ります)
入院不要で費用は10,000円〜15,000円くらいが適正価格だと思われます。
去勢手術をすると、スプレー行動(クサイおしっこかけ)が抑えられ、ケンカや家出の不安も減少します。食欲が増すので、飼い主さんは肥満ねこにならないようご注意ください。


【女の子の場合・避妊手術】
こちらも動物病院によって異なるかもしれませんが、ウチの子(Qちゃん)の場合、子宮と卵巣を摘出しました。入院不要で費用は20,000円〜30,000円くらいが適正価格だと思われます。(入院させる病院もあります)
避妊手術をすると子宮ガン、卵巣ガン発生の可能性がなくなり(そりゃそうだ)、乳腺系のガン発生も抑止されるそうです。やはり食欲が増すので、飼い主さんは自らとねこちゃんにダイエットを課しましょう!?
茸吉くん 茸吉くんの
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Qちゃんの
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Qちゃん

自治体により、ねこの避妊・去勢手術に補助金制度があります。
我が市も遅ればせながら2004年6月より1匹あたりオスは5,000円、メスは7,000円が補助されるようになりました。(年2匹まで)
税金で動物を処分するよりも、産ませない手術に税金を使うやり方にスージーは大賛成です!
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