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静岡県長泉町「クレマチスの丘」イタリアンレストラン「マンジャペッシェ」 主催のハーブティー講座参加時に撮影 (2003/11) ⇒ |
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カモミール Chamomile 花の部分を使います (1杯分の目安はドライならティースプーン1杯、フレッシュなら5〜10粒です) |
カモミール キク科 和名:カミツレ エジプト原産で高い薬効からヨーロッパに伝わったとされています。 今日、市販されている多くはジャーマンカモミールという種類です。 消化促進や抗菌作用に優れ、りんごに似たフルーティーで濃厚な香りがします。 栽培は簡単ではありませんが可能です。 (苗から育てることをお薦めします) ジャーマンカモミールは1年草ですがローマンカモミールは降霜を避ければ越冬可能です。 夏以外はよく日光に当てましょう。 丈は30cm以上になります。 |
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ローズヒップ Rosehip 花が落ちた後の実の部分を使います (1杯分の目安は一つまみです) |
ローズヒップ バラ科 和名:ノイバラ 南米アンデス山麓等に自生する野バラの実のことです。ビタミンCが豊富で、美肌に効果大ということがテレビで紹介されてからブームになりました。 甘酸っぱいテイストで飲みやすいのですが、ポットにお湯を注ぐだけでは出にくいので、実がふやけたところをスプーンでつぶして茶こしを通してからいただきましょう。 栽培は難しいと思われますので、市販のもので十分です。(市販のローズヒップティーは色付けのためにハイビスカスをブレンドしている物が多いですが、好みでチョイスしてください) |
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レモングラス Lemon Grass 長い葉の真ん中の部位を使います ※写真は乾燥したレモンの皮とミックスしたもの (1杯分の目安はティースプーン1杯強です) |
レモングラス イネ科 和名:レモンガヤ インドおよび東南アジア原産でティーのみならずエスニック料理に多用されています。 消化促進、疲労回復等が期待できます。 レモンのような爽やかな香りと酸っぱすぎない酸味が美味です。 私はこのティーを一番愛飲しており、就寝前は熱いレモングラスティーをいただいております。(寝酒は止めました・・・) 栽培は難しくないらしいのですが、イネ科ですのでボーボー葉が伸び、かなり丈が高くなる(1m以上)らしいので、スージー家では栽培困難です。 |
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レノンバーム Lemon Balm 断然フレッシュが“まいうー”なのです |
レモンバーム シソ科 和名:セイヨウヤマハッカ 効能は健胃、消化促進、風邪予防、抗アレルギー作用等多岐。(すごすぎる) ハーブの中では丈夫で栽培しやすい種類のひとつです。 夏場は風通しの良い日陰に置き、冬場は降霜を避けます。 春から夏にかけて新芽がたくさん生えますので、ずんずん収穫して活用しましょう!またこの時期は挿し木で簡単に増やせます。 |
1〜2cm程の新芽をいただくのが一番美味。 古い葉はかなりスパイシーなお味になります。 摘み取る最中もレモンのような爽やかな香りがして、それだけでリラックスしてしまうかも?! (フレッシュな葉はサラダに混ぜて食べることもできます。) |
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摘み取り、よく水洗いした葉を耐熱のポットに入れ、沸騰させた湯を注ぎ5分程待ちます。(緑茶用の急須でもOK) 葉はかなりの量が必要です。(1杯分に手のひら山盛りくらい) |
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淡いグリーンの色が抽出されます。HOTなうちにお召し上がりください。 気分を爽快にしてくれる香りでリラックスできますよー。 茶葉は2〜3回使えます。 (他のドライハーブとのブレンドもお楽しみください) |
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【レモンバーム ドライバージョン】 ←乾燥させたレモンバーム(ポプリ状態) 香りが弱まり、おいしくなさそう・・・な気がします。 浴槽に浮かべてレモンバーム・バスを楽しんでみてはいかがでしょうか? レモンとジンジャーが融合したような香りで湯上りもさっぱりします。 |
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Special thanks to SW様 ・・・ハーブの苗を多数いただきました | |
ハーブティー飲用の注意事項 | ・ハーブティーが体に良いと言っても、飲みすぎは厳禁です ・自家栽培のハーブは無農薬であることが条件です ・禁忌(ハーブティー講座にて教えられたこと) 高血圧症の方は以下のハーブは飲食しないでください 〔ローズマリー、甘草(リコリス)、ユーカリ、スターアニス〕 |
次回紹介予告! 「蚊除け草を飲む」 | |
その名は「ローズゼラニウム」 蚊除けのために育てているハーブです。 な、なんと!このハーブもティーにできるらしいのです。 近日TRY予定! |
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