「ふしぎな絵かき歌のお茶会」の報告
〜絵かき歌をテーマとした集いと礼儀作法の習得を目的とした茶会〜
ふしぎな絵かき歌
のお茶会
報告(写真)
ふしぎな絵かき歌
のお茶会
アンケート結果
   夏のある日、幕張海浜公園に、浴衣や甚平などの
 和風の装いをした親子約30名が集まり、「ふしぎな
 絵かき歌のお茶会」を楽しみました。
 

  「ふしぎな絵かき歌のお茶会」の概要
  
        
      日 時  平成18年8月6日(日)午後1時15分から
     場 所  千葉県立幕張海浜公園 日本庭園内茶室「松籟亭」

         参加人数 参加者、スタッフ、報道関係など総勢約60名
         内 容   ・童話「ふしぎな絵かき歌」のお話会
                    ・著者 小倉 明 先生を囲む会
                   ・琴の調べとお茶会

     協力
      小倉 明 氏 (児童文学者「ふしぎな絵かき歌」著者)
      土屋 章仙氏 (茶道教授 大日本茶道学会千葉県支部長)
      三石 朋子氏 (生田流筝曲宮城社教師)

     「ふしぎな絵かき歌のお茶会」の報告(概要)

   第1部は、童話「ふしぎな絵かき歌」のお話会
                                   (茶室「立礼席」にて)
    童話「ふしぎな絵かき歌」の朗読です。
    作中、いじめられっ子の幸太(こうた)は、絵かき歌を教わり、歌いながら、
  カッパの絵を描きます。朗読の途中、この場面で、絵かき歌の歌声が流れ、
  歌に合わせて、参加した子どもたちがカッパの絵を描きました。
                      (これがちょっとした仕掛けでした。)
   朗読後、どの地方でどのような絵かき歌が歌われていたのか、昔遊んだ
  懐かしい絵かき歌を発表することとなり、山形地方の「まんじゅうやのて〜こさん」
  愛媛地方の「ベッテイさん」が、紹介されました。

   第2部は、「ふしぎな絵かき歌」の著者 小倉 明先生を囲む会
                                   (茶室「立礼席」にて)
   小倉先生から、『全国にはいろいろな絵かき歌があるが、歌い継がれていく
  絵かき歌には、子どもたちの思い入れがあり、絵かき歌やその描かれる絵に、
  強い力を感じる。』とのお話がありました。
   その後、先生と子どもたちは、全国の絵かき歌を歌いながら絵を描き、楽しみ
  ました。また、先生への質問コーナーでは、活発な質問が続出、先生はわかり
  やすく丁寧に答えられました。終わりに、先生から子どもたち、ひとり一人に
  サインと絵かき歌の絵が送られました。

   第3部は、琴の調べと茶会       (茶室「広間」「小間」「露地」にて)
 
   まず、子どもたちは、広間で、お辞儀の仕方と箸の扱い方を練習しました。
  その後、参加者全員が、夏の季語を名前につけたグループごとに、露地に集まり、
  茶会の流れや作法の説明を受けました。露地では、亭主の迎付後、つくばいで手と
  口を清めて、にじり口から茶室に入りました。
   自然の縮景である池泉回遊式の日本庭園に、琴の調べが流れ、広間では、
  土屋章仙先生の指導のもと、参加者はお茶をおいしく、いただきました。
  子どもたちは、緊張しながらも、おしとやかに振舞っていました。

             ………………………………………

       立礼席に戻り、参加者から感想が述べられたあと、あるスタッフの
       作った黒文字(きれいな千代紙に入っている)が、お土産として渡され、
       和気藹々のうちに終了しました。

「ふしぎな絵かき歌のお茶会」が行われた 茶室「松籟亭」

        おーい  夏は浴衣で幕張海浜公園に集まろう!!  来年もお茶会を企画しているヨ…  !!
     
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Last Updated 06/8/16