童話「ふしぎな絵かき歌」の紹介
  「ふしぎな絵かき歌」のあらすじ
  
   小学校3年、いじめられっこの幸太(こうた)は、校庭で
  一度も話したことのない男の子から絵かき歌を教わります。
  その絵かき歌を歌いながらカッパの絵をかくと、なんだか
  元気が出てきます。ずっと昔からリレーし、たくさんの子ども
  たちの力が入っているという絵かき歌…。
   ある日、いじめられそうになった幸太は、自分でもびっくり
  するような大きな声で、「ちがう。ぼくじゃない。」と、はっきり
  いいました。
   絵かき歌を教わってから、1年、幸太は、校庭でみんなが
  遊ぶのを見ている一人ぼっちの男の子に、絵かき歌を教え
  るのでした。


ふしぎな絵かき歌
小倉 明 作
太田大八 絵

  「ふしぎな絵かき歌」の絵かき歌
 
  「おせんべ 一枚 ありました。
   さんかく ならんだ さんかく ならんだ
      さんかく ならんだ 
       お山がたくさん できました。
   おだんご ふたつ ころがって
   おいしい あめだま なめたいな
      かもめが いちわ とんできて
      あっと いうまに カッパです。」

  ※絵かき歌の歌詞は、著者の了解を得て、
    一部変えてあります。
   著者 小倉 明 先生のプロフィール
  
  東京学芸大学教育学部卒業 児童文学同人「牛」所属
  「トレモスのパン屋」(くもん出版)で第一回小川未明文学賞優秀賞受賞
  他に、「ぼくの町に行きませんか」(小学館) 「ふしぎな絵かき歌」(教育画劇)
  「東京セントラル小学校のなぞ」「トレモスの風屋」(くもん出版)
  「トレモスの仕立て屋」(文渓堂) 「旅のつく屋がやってきた」(アリス館)等
  また 「旅のつく屋がやってきた」は、2005年夏、毎日新聞社、(社)全国学校図書館
  協議会主催の中学生・高校生の夏休み読書感想画中央コンクールの指定図書に
  選ばれている。 
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