Ni-MH (ニッケル水素)タイプのバッテリーは、使用していくうちに
メモリー効果
でバッテリーの持ちが悪くなります。
そんな状態から少しでも元の状態に戻すためにリフレッシュしてあげましょう。
最近ではリフレッシュ機能を持った Note PC もあって便利そうですが、
何しろ ThinkPad 240Z という文字通り前世紀から使っているものにはそんな機能はない。
必然的に手作業でやることになります。
リフレッシュの基本は、一旦
バッテリーを完全に使い切るというのが肝心です。
ところが、完全放電させるために普通にバッテリーで起動して放置すると、
勝手に休止モードに入ったりするので設定を変える必要があります。
これはこれで面倒ですね。
IBM (現 Levono) の
NiMH(ニッケル水素)バッテリーの充放電方法
に一般的な方法として書いてありますが、BIOS 画面で放電させればよいのです。
上記のページからいろいろバッテリーを長持ちさせる Tips を知ることも可能です。
※バッテリーのリフレッシュはメモリー効果に対して有効だが、
充放電の繰り返しはバッテリーそのものの寿命を縮めます。
リフレッシュもほどほどにしましょう。目に見えてバッテリーの持ちが悪くなった
時にするくらいでよいのでしょうね。
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