組み込み系でTLB エラーが発生してプログラムが停止した時、
真っ先に確認するのはそれが発生したタスクとプログラムの(ソースコードの)
どの場所で発生したか、ということです。
タスクはタスクID を調べることでわかりますが、ソースコードはその時の
プログラムカウンタ(実行アドレス)を見ても static 関数の中だったりすると
特定できないこともあります。
そんな時には GNU utility のコマンドのうち、
objdump と nm というコマンドが使えます。
$ cd <バイナリのある場所> $ objdump -d -l XXXX.out | less
$ cd <バイナリのある場所> $ nm -n -l -s --target=elf32-littlemips XXXX.out