1990年3月3日
ありとあらゆる種類の銃がびっしりと展示されています・・・ |
ワイマールを発って次の目的地アイゼナハへ行く途中、チューリンゲン地方南部の小さな町ズールへ立ち寄ることとしました。ここには武器博物館があるのです。本物の銃器が展示されているということなので、「もと男の子」としてはついつい心惹かれるものがあります。日本ではこの手の施設を作ろうとすると、すぐ軍国主義化などといわれてなかなか実現しませんものね。
![]() 西ドイツ国境が近いせいか停まっている車も西側のものが目立ち、なぜか陽気でおしゃれな黒人がたくさん歩いていました。 |
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![]() この銃は、全自動式マシンガンの発明者として有名なアメリカ人マキシム(Hiram Stevens Maxim 1840-1916)により、1908年に製作されたものです。1914年から本格的に使用され、第1次大戦時の激戦地ソンム(ソンム会戦は1916年7月)で戦死したイギリス軍6万人は、大半がこの機関銃によって殺されたのだそうです。まさに大量破壊兵器のはしりといえます。 |
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