1990年2月21日〜3月7日
そもそもなぜ私が東ドイツへ行こうと思ったか。理由はいくつかありました。
その1。たまたま2週間ほどまるっきり暇になったので、一度は外国に行ってみたかった。
その2。バッハが好きなので、ゆかりの地にぜひ足を踏み入れたかった。
その3。このころ東ドイツの国家崩壊が始まってベルリンの壁は有名無実化し、ライプチヒなどの大都市では50万人(!)規模のデモが繰り広げられていた。なんじゃこりゃ。50万人って、俺の住んでる町の人口と大して違わないじゃない。こんなすごい状況、この目で見てみたい。
というわけで、アエロフロートの往復オープンチケット(12万円。この当時はこれでも安かった)だけ買って、いきなり西ドイツのフランクフルト空港に飛びました。
風雲急を告げる?も見切り発車! | |
西側の繁栄を堪能する | |
初めての共産圏 | |
文化都市 | |
統一への期待と熱気 | |
歴史の遺産 瓦礫と廃墟の町 | |
絵のような町 | |
光の中の陰 | |
武器博物館のある町 | |
バッハのふるさと、そして城と自動車の町 | |
ベルリンの壁へ |