1990年3月3日〜3月5日
ズールから列車に乗って2時間半ほどするとアイゼナハに着きます。ここはバッハが生まれた町。それだけの理由で目的地の一つとしました。もちろんこの町にも有名な歴史的遺産はあります。ワルトブルク城です。ドイツ語に近い表記ならヴァルトブルク城でしょうか。
お城見物も終わり、帰り道はなんとか人の車に相乗りさせてもらって楽に下山しました。
車といえば、このアイゼナハはトラバントと並んで有名なワルトブルクという車の生産拠点なんだそうで、そのため自動車博物館があります。さっそく見に行きました。
これが外観。何の変哲もないコンクリート製の平屋建てです。 | 説明版をよく読んでいないのですが、これがT型フォードでしょうか?いずれにせよ大変古い車です。 |
クラシックカーが外見上はよい状態で保存、展示されています。ワックスもよくかかって、このへんはさすがドイツ人というところ。 | フロントグリルの形から見ると、BWV製でしょうか? |
これがワルトブルク。日本車でいうと昔の日産サニーみたいな感じがします。 | こちらはラリー仕様。ダサさと渋さのバランスが絶妙です。東ドイツ警察のパトカーと同じにおいがします。 |
実験的に作られたレースカーでしょうか。素材感が昔の列車の便器によく似ているんですが・・・。 | 自動車博物館ですがバイクもあります。こういうデザイン、最近のバイクでは復活してきていますね。ホンダのSoloなんかクラシカルデザインを換骨奪胎しています。 |
逆光ですが実にかっこいい。 | これがエンジン。 |