No.30　3月市議会（第1回定例会）のご報告

２００８年（平成２０年）第1回定例会は、２月２６日に開会し、３月２７日に閉会しました。 この議会では、定例議会と、各種常任委員会ならびに平成２０年度予算特別委員会が開催されました。 今回は、２月２９日に一般質問をしました。一般質問では、（１）「高齢者をとりまく医療制度について」（２）「自転車の安全な利用について」の２点を質問しました。 ※一般質問の全文をご覧になりたい方はこちら ※予算特別委員会についてご覧になりたい方はこちら １．高齢者をとりまく医療制度について 4月より実施されようとしている後期高齢者医療制度は、75歳以上というだけで国保や健保から追い出され、保険料は年金から天引きされ、払えなければ保険証を取り上げられる、さらには保険の利く医療が制限されるなど、高齢者をムチ打つもので、不安や怒りが高齢者の中に広がっています。 そこで、1つの質問と5つの要求をしました。 （１）高齢者の置かれている現状を認識しているか伺います。 （１）一部の方に負担増になることは認識している。低所得者対策は大いにやっていく。 　 （２）低所得者対策をとっても、夫婦世帯は軒並み負担増です。保険料が国保税より上がることを是正するため、国や都に財政支援を求めていくことを求めます。 （２）負担の差が大きくならないよう、国や都に求めていく。 　　 （３）滞納者に資格証の発行はしないことを求めます。 （３）慎重に対応していく 　 （４）医療を受けられない、医療難民を出さないための支援の仕組みづくりを求めます。 （４）医療機関等と連携して支援を行なうため、地域医療ネットワークの構築について、医師会や関係機関と協議していく。 　 （５）制度の周知徹底を求めます。 （５）出前講座、説明会の機会を増やすとともに、個々の不安にきめ細かに対応していく。 　 （６）制度の中止・撤回を国に申し入れるよう求めます。 （６）申し入れは、現時点ではしないが、改善については積極的にいっていく。 ２．自転車の安全な利用について 自転車による歩行者への事故が増え、歩道を走る暴走自転車、放置自転車など問題があります。 しかし、自転車は環境にやさしく健康にもいい交通手段です。そこで2つの要求をしました。 （１）自転車専用道路など、道路の整備や、自転車通行帯を増やすことを求めます。 （１）自転車通行帯は積極的に設置したい。かえで通りに自転車専用レーンを２１年度に市境から境駅まで設置する。 　 （２）自転車安全利用促進のための講習会を多くの市民が受けるように、特典をつけることを求めます。 （２）自転車安全講習会は、受ける人にメリットのあるものを大々的に実施する。 議会ニュースもくじに戻る TOPに戻る 梶雅子事務所　武蔵野市御殿山１-４-18-2201 ＴＥＬ0422-47-9391 上に戻る