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Inside Farming Vol.112


デフレ予算の中古車選び!


 今回の自動車購入は、タイムリミットがある。それは現車両の車検時である。車検までに決まらなければ、観念して現車両をもう2年乗る!ということになる。この場合に車検代と、安全確保の観点からタイヤ代の出費は仕方あるまい。しかし、そんな事態をなんとか避けたい。でも、期限は1ヶ月と迫っている。

 車検の日時は前々から分かっていることなのだが、期限ぎりぎりにならないと行動を起こせないのが世の常。それでも、昨年末には、少しだけこの事態を予測して、友達の自動車屋さんに「人が乗っていない面白い車で、何かいい中古ないですか?」と声をかけておいた。すると友人は、プジョーのかなり魅力的なセダンを紹介してくれた。

しかし、予算が合わず却下。ちょっと残念な結果に終わっていたのだ。 

 「それなら、一体予算はいくらなんだ?」と、その時、友人に問われてしまったが、それは内緒。と、いうか、あまりにも予算がないため、口外できないというのが正直なところだ(泣笑)。購入する車の条件にあげた(1)車検がある(2)タイヤの山がある(3)エアバッグ&ABS装備車、という3つの理由から逆算すると、現車両価格(多分ゼロ査定)+車検代(多分消耗部品多しで13万円)+タイヤ代(夏冬各1SETで7万円)+サイドWエアバッグ&ABS装備費用(もし装備できるとすれば・・30万円)=50万円。それ以上なら、車検をとってもう2年乗った方が経済的だ!という損得勘定になる。

オイオイそれが予算かよ(泣怒)。

 一昨年のエンスー時にも書いたが、園主は自動車には殆ど興味はなく、その結果、当然ながら中古車市場なんて全く知らない。そんな園主でも50万円の価格帯でサイドWエアバッグ&ABS装備車を購入することはかなり困難なことだとは容易に想像できる。
 しかし、目標を高く掲げないと(低くか?)何事も成し遂げられないものだ。そして、この異常なデフレ経済を生き抜くには、「デフレの恩恵を受けるしかない!」と、ある意味開き直ってみよう。それゆえ、この価格水準で、探せるところまで探してみよう!(続く
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