Planning46 【工事請負契約】

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T社H氏にご足労いただき,いよいよ工事請負契約になりました.

まずは”地盤保証”と”保証機構の10年保証”の説明をざっとしてもらいました.
内容については事前にWebを参照していたので特別疑問もありません.

ただ地盤保証については,J社が独自に地盤調査を行なうことになっていますので,その結果が出ないと工事金額が確定しないとの話をされました.
理屈では分かるんですが,じゃあ今まで出てきたJ社の見積は何だったのか疑問になります.
今までの見積は,Hydeが以前N建築士に依頼して行った地盤調査(Building01 【地盤調査】参照)の結果を踏まえて出てきたものだと思っていたのですが,話を聞いているとどうやらそうではないようです.
H氏はこの地盤調査の結果を見たことがなく,現在N建築士に請求中だとか….
せっかく大枚をはたいて行った地盤調査なのですから,こういったところでも有効利用してもらいたいものです.
この時地盤調査の報告書をお見せして内容を確認してもらいましたが,データを見ても見積金額をオーバーするとは思えないと言うお話でしたし,そこは予算が出っ張らないようにするとの説明をいただきましたので,取り敢えず一安心です.

契約書および約款は”民間(旧四会)連合協定”の書式を使うことになりました.
ただこの書式には,金融公庫利用した場合の”支払い方法”と”保証機構の10年保証”に関する約款が入っていません.
これら2点については下記のように対応してもらいました.


【支払い方法】

民間(旧四会)連合協定の”完成引渡の時に”の項を”最終回”とし,※部2箇所を追記しました.

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            最終回
          完成引渡の時に                 

     ※ 住宅金融公庫に対する金銭消費貸借抵当権設定契約の締結後,住宅金融公庫より最終の融資を受けた時
     ※ 請負契約者は建物の完成後,直ちに注文者が表示登記を行うことを承諾する


【保証機構の10年保証】

財団法人 住宅保証機構”の”住宅性能保証制度に係わる一戸建て住宅の追加特約条項”を添付しました.

契約書に署名・捺印をし,契約書(A3で1枚)・契約約款(A4で13頁+追加特約A4で4頁)・見積書(A4で26頁)・契約図面(A4で112頁)を受け取りました.
これで本当にいよいよ工事開始です.
T社さん,しっかりした家を建ててください.
よろしくお願いします.


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