Planning43 【減額案#3 打合せ】

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週末,N建築士提示の減額案と,Hydeの逆提案をすり合わせて減額案を決定するための打合せを行いました.
今回もHa-chan不調でお出かけできませんので自宅に来て頂いての打合せです.

今回の打合せ時に検討した内容は,主としてHydeからの逆提案部分についてです.
以下,検討事項をまとめます.

箇所 内容 備考
梁上笠木水切り 単価・施工量見直し 10万程度まで減額できるなら採用
雨戸 部分的に復活 寝室・書斎の掃き出し窓
ハイサイドライト 部分的に復活  
ブラインド 見積除外 後工事
ペアガラス 復活の方向 金額再確認
デッキ下コンクリート 砂利敷きに変更 ※1
ガレージ入り口グレーチング 中止  
マルティメディア分電盤 中止 元々不要
キッチン横壁タイル張り 現状通り  
ホームコネクター工法 中止 ※2
水回り床UV塗装 現状通り 現状はクリアーラッカー
エアコン 見積除外 後工事
FFファンヒーター 見積除外 後工事
床下吹き出し口 復活 未使用時シャッターで閉められるもの
インテリアファン 見積除外 後工事 コンセントは残す
換気扇 復活  
デッキ梁・目隠しキシラデコール 見積除外 施主工事
床ワックス 見積除外 施主工事
2F洗面 変更 INAX→TOTO
1Fトイレ 変更 Satis→PASSO
2Fトイレ 変更 シャワー便座のみ中止
バス 変更 NORITZ→TOTO
食器洗い機 見積除外 施主支給
ガスコンロ 見積除外 施主支給
給湯器等焼き付け塗装 中止 不要かどうか確認の上
※1
デッキ下は当初コンクリート平板だったものを減額案でコンクリートにする提案がされましたが,いっそのこと砂利敷きにしてしまえばかなりの減額が期待できそうです.
デッキ下はビルトインガレージへの通路も兼用していますので,雨などでぬかるむのは好ましくないのですが,砂利敷きにすれば大丈夫とのことでした.
実際,将来セカンドカーを買った時には砂利敷きでは不都合ですが,現在は特に積極的に使うことがないかもしれませんので,この提案を採用しました.
気になるのはバイクの出し入れ時ですが,タイヤが通過する部分だけコンクリートブロックでも敷けば大丈夫であると思います.

※2
ホームコネクター工法については,N建築士の減額案をお聞きした日に「これも中止することはできます」と説明されていたのですが,実際これを中止した場合と採用した場合でどの程度の違いがあるのか分かりませんでしたので,今回説明を受けました.
以前お聞きした時(【実施設計打合せ#1】参照)には”部材の減少によるコストダウン効果もある”とお聞きしていたのですが,通常の羽子板ボルトでやる方が安いみたいですね.
気がかりなのは強度的な問題ですが,「ホームコネクターを使う方が強度的には若干強くなりますが,やめた場合でも強度的には問題ないように設計しています.」との事でした.
どちらかというと意匠性の高い建材のようです.
ここで羽子板ボルトが何処に顔を出すかを確認したところ,1Fの寝室や書斎の天井で梁現しになっているところだけだそうです.
玄関ホールなどには天井がありますので,この金物は見えないそうです.
プライベートな空間だけであればほとんど気になりませんので,減額効果も約20万円と大きいことだし中止することにしました.

スケジュール的な都合により,11月末日に地鎮祭を行うことになり,その後すぐに契約という段取りになりました.
契約に関しては地鎮祭がらみというより,職場から受ける融資の実行日とのかねあいで前倒しになったものです.(実際には1週間程度の余裕はあるのですが…)
これらの変更箇所全てを再見積する時間的余裕がないとのことですので,N建築士からは次のような提案がされました.

ハイサイドライトの復活については部分的に中止予定としますが、時間的な都合により一旦全部復活とさせていただきます。
現場にて変更指示を行い増減は変更見積によって処理させていただきます。
その他変更予定の部分についても未定部分については予算の計上に留めて、現場にて変更工事として処理いたします。

契約書の金額の中で,特に設備的な部分の変更については,T社が仕入れ先の業者に対して見積依頼しなければならないのでしょう.
その箇所の再見積が間に合わないのだと思います.
これらの部分の変更に伴う金額の増減は今のところ少ないと思われますので,現在の見積に出ている金額を予算として計上して契約用の見積書を作成し,実際の施工時に変更工事として変更見積を提出して貰った上で発注・工事を行うという手順です.
Hydeとしては,契約書の内容を後々変更するのが分かっていたとしても,契約書自体に記載されている設備であったのなら,仮に工務店側の不手際で変更前のものを発注してしまった時でも,文句を言えないのではないかとの心配があったのですが,N建築士曰く,「工務店側が発注する前に確認票が出てきて,それを確認した上で発注します.」とのことでした.
ひとまず安心なのですが,「T社と仕事したことが無いですが通常は…」との前置きがあったのが気になります.
このあたりはうまくやってくれると信じていますが,発注前の確認を行う旨を契約書に記載して貰った方が安心できますね.

本来なら完璧な見積を基に契約にのぞみたかったのですが,融資の都合であんまりのんびりもしていられなくなってしまいましたので,不本意ではありますが,このような形で契約する予定になりました.
次回N建築士やT社の方々とお会いするのは地鎮祭&契約の日ですので,事前に契約書の雛形をFAXしてもらえるように依頼しておきました.

↑↑↑【追記】↑↑↑
契約書と見積書届きました.
…が,契約日の前日の夜になってからです.
見積書の作成に手間取ったようですが,かなりタイトなスケジュールになってしまいました.
取り急ぎ見積内容のチェックをしましたが,いくつかの疑問点が見つかりました.
…とはいっても,いつこの疑問点の説明を受け,訂正する場合にはどこでどのようにして行うのか気になります.
一応N建築士にはチェックした見積ファイルを添付メールで送付しましたが,さすがに今夜(もうとっくに日が変わっていますが…)は見られないでしょう.
契約前に疑問箇所がクリアーになるのか心配です.

また,契約書の約款部分も送って頂きました.
わざわざスキャナーで取り込んだものをJPGファイルとして添付してくれたまではよかったのですが,解像度が低くて印刷しても読めません….
”民間(旧四会)連合協定 工事請負契約約款”を使っているようですので,WEBで検索かけてみましたが,約款の全文を探すには至りませんでした.
よって,契約前に約款の内容を確認することはできませんでした.
非常に不本意です.
しょうがないので,どんなに時間がかかろうと契約の席で確認作業をし,その場で疑問点をぶつけていこうとは思っていますが,いったいどの位の時間がかかるのか心配です.

最悪の場合,上棟式後の契約は延期にせざるを得ないかもしれません.
しかしこうすると,職場での融資予約をキャンセルしなければならなくなり,下手をすると今後の資金フローに影響を及ぼしかねませんので,できれば避けたいところです.
しかしここで焦ってポカするのも嫌ですし….
さて,どうしましょう?

ここに来ていきなり慌ただしくなってきて,気持ち的にも時間的にも余裕がなくなってきています.

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