Planning26 【実施設計打合せ#1】

House+ing > Planning


8月のはじめ,実施設計の打合せをしました.
基本的な間取りについては【離れ案】の通りですが,今回は今まで1/100の図面だったものが1/50になり,家具等の配置を含めたより詳細な検討を行いました.
その時の検討・提案内容の一部についてご紹介します.

最初に,構造専門家からの報告を簡単に説明してもらいました.(土台伏図・軒レベル図・小屋伏図・2F伏図・3D CADによるモデル図)
はっきり言って勉強不足もありますが,見てもよく分からないですね….
どこに柱が立つのかとか,どこに梁が入るのかとか程度しか分かりません….(勉強不足だな〜)
まあ,構造的なところは全面的に信頼していますが,見てもよく分からないってのがちょっと悔しいです.
土台や大引の材質とか太さとかも書いてありました. 集成材なのか無垢材なのかは分かりませんが….
模型は見ていましたが,スケルトンの3D CADによるモデル図(柱だけ)を見たのは初めてで,着々と計画が進行しているんだな〜と実感しました.

一つ気になる点があります.
柱の太さも書かれているんですが(105[mm]角),すみ柱や通し柱の太さが明記されていません.
今回融資は金融公庫の住宅財形融資を利用しますが,35年ローンの予定ですので,公庫基準の木造(耐久性)をクリアーしなければなりません.
柱の太さに関する部分だけ抜粋すると,

以前,公庫基準の耐久性仕様についてのこちらの意向は伝えてあるので大丈夫だと思うのですが….
現在N建築士に確認中です.

↑↑↑【追記】↑↑↑
9月初旬回答を貰いました.
公庫基準で設計するので大丈夫とのことでした.

建物の工法は”在来木造”になるそうです.
ただ,筋交いというものがありません.
ホームコネクター工法というものだそうです.
我が家の場合開口部が多いですから,意匠の面からの提案という側面もあると思いますが,部材の減少によるコストダウン効果もあるそうです.
一石二鳥の工法ですね.

間取り関係の検討は長時間に及びました.(単にHydeが長考していたからなのですが…)
方向性が出たもの・再検討のものありますが,その一部をご紹介します.(…というかHydeの覚え書きですね)
なお,文中のHはHyde,KはKumadon,NはN建築士を示します.

他にも色々と話をしましたがこの辺で….

最後に一言N建築士に,「今日検討した内容全てを盛り込んだら確実に予算をオーバーしますよ」と言われました.
う〜ん,予算が厳しそうだから離れ案にしたはずなんだけどな….
厳しいな…. 宝くじ当たらないかな….

次回は9月上旬に打合せの予定です.


Back Top Next

Copyright (c) 2002-2009 Hyde@House+ing All rights reserved.