Living95 【玄関タイル補修#2】 02/11・12/2006

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先週外れたタイルをボンドで接着しましたが,乾燥に24〜48[h]かかるとのことで,目地打ちは今週末に行いました。

砂利に面したところには立ち上がりのコンクリートを打っておきました。
途中雪が降るほど気温の低い日があり,コンクリート打設時の凍害が心配されたのですが(【基礎工事#3】参照),なんちゃってコンパネを外してみたところ,写真のようにきれいな仕上がりだったので一安心です。

接着剤で固定したタイルもしっかり固定されており,隙間に指を入れて動かそうとしてもピクリとも動きませんでした。
今日はこの隙間に目地を入れていきます。

Hydeは自宅のタイルの目地を打つところを見学しておらず,やり方が良く分かりませんでしたので,WEBで施工中の写真をアップしているサイトをいくつか参考にさせていただきました。
それらによると,目地を打つ際にはビニ手をして目地材をグイグイ押し込むようにすれば良いようなので,その通りにしてみました。

目地を打ち終わったところです。

目地材がはみ出した部分をそのまま放置するとタイル上で固まってしまいますので拭き取りをします。
参考にしたサイトによると,スポンジに水を含ませて拭き取ると良いとのことでしたのでその通りやってみました。
やってみての感想ですが,スポンジはかなりしっかり絞った方が良いようです。
絞り方が甘いと,水を大量に含んでいるので拭き取り自体は楽なのですが,余分な水が目地材の表面を流してしまいます。
しっかり絞った場合は,タイルを拭き取っても乾くとすぐに白っぽくなってしまうのですが,何度も拭き取りを繰り返せば次第に白っぽくならなくなっていきました。

3回目の拭き取りをしているところかな?
手前側の乾いているタイル(拭き取りは2回完了)はまだまだ白っぽいですね。
このくらいならもう大丈夫なのかもしれませんが,後になってこの汚れを取り除けずに後悔したくなかったので,計4回拭き取りをしておきました。

翌日目地が固まっているのを確認してから,台所用研磨剤(ジフ)をまいて,デッキブラシでゴシゴシこすりました。

水をまいて充分洗浄して乾燥させた状態です。
目地を打つ際にはみ出したコンクリートがこびりついてしまったということはないようです。
目地の部分はちょっとざらざらした感じが残ってしまいました。
前日スポンジで拭き取る際,目地の部分も一緒に拭いてしまったためだと思います。
目地ゴテで表面をなでつけておけば良かったのかもしれません。

せっかく表面をきれいにしたので,コンクリートなどにも使える浸透性防水剤を塗っておくことにしました。
これは以前基礎のコンクリート表面に塗った余りをもらったものです。
成分は合成樹脂(シリコーン)・有機溶剤・防カビ剤だそうです。
買うと\1,500位するようです。(値札ついたままだったので…。)

防水剤は,軍手+使い捨てニトリルグローブの”小手バケ”で塗りました。
浸透性だそうなので,たっぷり含んでザクザク塗っていきます。

防水剤は,玄館内のタイルも含めて全てのタイルに塗りました。
なかなか艶っぽくなって良い感じです。
でもこの防水剤,以前一度塗ったことがありましたが,持ちは余り良くなかったような気がします。


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