Living64 【ダイニングテーブル】 12/13/2004

House+ing > Living


Hydeの大学時代から友人であり,【書斎デスク】を設計・製作してくれた山ちゃんから,”暮らしを彩る木曽の手仕事展”(既に終了しています)の案内が1ヶ月くらい前に届きました。
今まで何度か展覧会等に出品したことがあると聞いてはいたのですが,案内状をもらったのは初めてで,Kumadon・Ha-chanと一緒に見学に行ってきました。
今回の展示会は二人展で,山ちゃん同様木曽で木を素材にしたレリーフなどを制作している”いたどり工房”の大場氏とのコラボレーションです。
会場には山ちゃんの手がけたテーブルや椅子・座卓・一輪挿しなどと,大場氏のレリーフパズルなどが展示されていましたが,その中でも会場中央に展示してあった山ちゃんのダイニングテーブルは目を引く存在でした。
何でもこのダイニングテーブルは我が家のダイニングのイメージで制作したものだそうで,道理で目を奪われるはずですね。(^_-)-☆
しかも,なんと,展示会終了後,このダイニングテーブルをプレゼントしてくれるとの事!!
山ちゃん曰く,「Ha-chanの生まれたときにもお祝いしていないし,新築祝いもしてないし,もうすぐ○○○○○だからそれのお祝いも兼ねて…ね。」なんて言ってくれるんですが,こんな立派なのもらっちゃって良いのだろうか…?
実は【書斎デスク引出補修】でうちに泊まってもらった時にたまたまダイニングテーブルの話になって,「書斎のデスクは無垢の木で立派な仕上がりですごくイイよ〜。でもこのダイニングテーブルの天板は合板で質感がないんだよね…。まだHa-chanも小さいし,汚してももったいなくないからいいんだけど,将来天板だけでも山ちゃんに造ってもらおうかな〜。」なんてポロッと言っちゃたんですよ。
山ちゃん,その時に「ダイニングテーブルプレゼントしてあげよう!」って思って,木曽でコツコツ造ってくれたそうなんです。
テーブルのサイズもちょうど良いし,壁と反対側の脚の部分が一本脚になっているところなんか,まさしく我が家のダイニングテーブルそのものです。

山ちゃん,こんな立派なダイニングテーブル,本当にありがとう!
大事に使わせてもらいますね!

Photo Image
分解した状態で運び込まれた山ちゃん作のダイニングテーブル。

Photo Image
脚の部分を楔を打ち込んで固定した状態。
この後天板を載せて固定すれば完成です。

Photo Image
脚の部分は楔で固定。
天板はビス止めになっています。

Photo Image
天板は無垢のタモで厚さは43[mm]程あります。
キッチンカウンターも実はタモ(集成材ですが…)で,材をあわせてくれたそうですが,無垢と集成材では質感が違って,同じタモとは思えないですね。(笑)
天板側面は樹皮をむいてペーパーで仕上げてあり,”木”の質感が良い感じです。
奥にあるのはマガジンラックで,我が家での使い勝手を考えて,手前側(内側)から出し入れできるようになっています。
なお,マガジンラックと一脚の部分は,以前山ちゃんにあげたデッキ材(イペ)を使ってくれています。
すべての木部はリボスオイルフィニッシュで,子供がさわっても安心だそうです。

Photo Image
ダイニングテーブルの全景です。
幅約1,500[mm]×奥行約900[mm]×高さ約705[mm]です。

Photo Image
上の写真が現在のダイニングテーブルで,下の写真が今まで使っていたものです。
どっしりと存在感があって,ダイニングに重厚感が出たような気がします。
こうなるとダイニングチェアーが浮いちゃうな〜。
Kumadonと二人で「このテーブルにあう椅子欲しいよね…」と言い合っているのですが,先立つものが…。
ところで,今まで使っていたダイニングテーブルどうしよう…?
テーブルと椅子,セットで買ってくれる人いないかな〜。
もしいたらForm Mailで連絡下さい。 気長に待ちます。 m(..)m
Photo Image

ダイニングテーブルの設計・制作は,
工房 仁 JIN WOOD CRAFT
E-MAIL jinbey.yamashita@nifty.com
でした。

Back Top Next

Copyright (c) 2002-2009 Hyde@House+ing All rights reserved.