このブレースには，母屋と離れに水平応力がかかった際の歪みを押さえるという構造的な意図がありまが（Building52 【ブレース】参照），それはブレースがピンと張って張力がかかっている場合だけで，これが弛んでしまっていたのでは構造的な役割を果たしていないと思われます．
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| ピンと張っていればこの様な状態になることはないでしょう． |
 AVIファイル (1,214,088 バイト) |
| ブレースを指で揺らしてみました． こんなに遊びがあったのでは入っていないも同じであろうと考えます． |
早速Ｎ建築士とＴ社Ｈ氏に連絡を入れました．
きちんと締め直せば大丈夫だと思うのですが…．
↑↑↑【追記】↑↑↑
Ｎ建築士からメールが届きました．
多少は平気ですけど、だいぶ緩くなってるみたいですね。
またの機会に締めてもらいましょう。
ちなみにターンバックルを回して締めるだけなので、ご自分で調整していただいても結構ですよ。
とのことでしたので，試しに締めてみようと思ったのですが，ネジの切ってある残りがほとんど無く，増し締めすることができませんでした．
この太さのバイスは持ち合わせていないので，Ｔ社Ｈ氏に直してもらえるよう連絡を入れておきました．
数日後，気がつくとブレースが１本外されていましたので，我々が不在の時にＴ社Ｈ氏がネジを切るために持ち帰ったのだろうと思います．
う〜ん，一言欲しかったな…．
↑↑↑補修されました↑↑↑
