リビングの押入に取っ手が付きました.
手前に見える3枚引き戸の取っ手と同じデザインで,見た目もすっきりしていています.
押入の取っ手は原設計でのイメージ通りに完成したので大満足なのですが,これについても途中色々ありまして….
ある時期T社から「イメージ通りの取っ手用の部材がない」と連絡を受けました.
HydeとKumadonはN建築士に連絡し,原設計のイメージに合う取っ手をT社に指示して欲しいと伝えました.
しばらくしてN建築士から「まだ探し中です。が、製作前ならいくらか方法があったのですが、後付だと思うような部材が見つかりません・・・・。方向性を変えてオプロング引手、またはつまみかバーでご相談しようかと思います。」とのメールが入りました.
”つかみバー”にしたら出っ張りが生じるであろうから,どこかに戸当たりを付けなくてはならなくなります.
これは避けたかった!
”オプロング引手”がどんなものか知りませんので,もしかしたら出っ張らないものだったかもしれないですが,手前の引き戸との整合性が崩れてしまいそうで「OK」は出せませんでした.
実用本位のHydeとしては珍しく,「もう少し考えてみてください.四角形の中空パイプの一部を切断するとか,L字アングルを2つ繋げるとかでできませんかね?製品がないで済ませてしまうのはちょっと納得できません.」と,意匠的な部分にこだわってしまいました. |