2004年1月31日(土)
 「牽引走」 

 今日のSCCの練習場所は,鴨池陸上競技場もその隣の補助競技場も使えず,スーパーサブと名付けている椰子並木だった。
 銀杏並木,けやき並木といった通りは全国に多いけど,椰子の木がこれだけ並んだ椰子並木は,鴨池陸上競技場のここだけではないだろうか。椰子の木が続く東の方向には桜島が見えて,素晴らしいロケーションである。鹿児島を訪れた県外の方にお薦めしたい場所だ。犬は立ち入り禁止になっているのはちょっと残念だが。

 それはさておき,本日の練習,アップ,ドリルの後は,50メートル牽引走に絞った練習だった。本数は5本。
 1本目,元気いっぱいに50メートルをこなす。「おおぉ,今日は調子がいいぞ,こりゃ絶好調だ!何本でも来い!」なんて思う。

 2本目,半分ぐらいのところで呼吸が苦しくなったが,勢いで50メートル到達。中年プチスプリンターもまだまだやるじゃないか,と自画自賛。

 3本目,半分も行かないうちに呼吸が乱れ始め,残り10メートルぐらいのところでガクンと前に進む勢いが無くなり,青色吐息でなんとか50メートル到達し「うわぁ,まだ2本もあるんだ!もう出来ない。」と弱気になってしまう。

 4本目,パートナーがダウンし,これを幸いにしばらく休憩していたら,マッスル○田くんから「一緒にしましょう。」との誘いがあり,成り行きで「おぉー,上等!」と受けて立った。
 最初はマッスル○田くんが走って私が後ろから引っ張る役。ところがマッスル○田くんの怪物的パワーに圧倒され,後ろで引っ張ってた私の方がハァハァゼェゼェ,フラフラ,酸素欠乏,乳酸超過多状態になった。走る前から走ったのと同じ状態だ。だから,もう走る必要はないと自分で勝手に思ったのに,非情にもマッスル○田くんは私が走るものと思って,当たり前のように私を後ろから引っ張る用意に入った。
 何れにせよ,走らざるを得ない状態に置かれたことから,こうなったらままよとばかりに気持ちを切り替え,闘志の炎を燃えたぎらせてスタートした。中年プチスプリンターだって,やりゃ出来るんだと自分に言い聞かせて。
 でも,やはりその炎は,数メートル進んだところで風前の灯火となり,半分のところで完全に消え,残りの半分は意識もうろうの中での牽引走となった。そして,息も絶え絶えに何とか50メートルに到達し,そのままダウン。今にも吐きそうになり,5本目はパス(笑)

 今夜は,疲労困ぱいの体を早く回復させるために,いつもより多めのアルコールを体内に取り込んだ。こういったケアは大切なことだと思う(笑)
 

         
       冬の柔らかな日差しを受けて,椰子並木で人を引っ張って走る。
       ひたすら自己との戦いであり,前に進もうと思ってもなかなか進めない人生と同じである。





2004年1月30日(金)
 「おおたさんの新幹線コメント」 

 今日は、仕事を終えてから鴨池陸上競技場にSCCの練習に行った。
 一人でジョグ、ストレッチ、アップ、50M位の軽い流し走を数本。以上で練習終了。非常に軽い練習だが、1週間前に痛めた左脚のハムストリングスのことを考えてこれにて終了。
 妻の方は、皆さんと一緒に全ての練習メニューを消化。
 でも、「今日はきつかった〜。お尻の筋肉が痛い〜。戻しそう〜。」とへろへろになっていた。
 
 実は今日の午後、SCCの理事のUさんから「うちのマンションの前にやくざがいて怖い。異様な雰囲気だ。」と緊急の電話があった。
 「その人は、もしかしておおたさんじゃないですか。」と言おうとしたが、Uさんのただ事ならぬ雰囲気に冗談を言うのをぐっとこらえた(笑)

 本日付けの鹿児島新報の1面の「九州新幹線開業まで43日」のコーナーに、顔写真付きでおおたさんのコメントが紹介されていた。
 おおたさんのコメントは「鹿児島の温暖な気候、各地にある温泉、おいしい料理は記録向上のためにハードな練習をするスポーツ選手にとってこの上ない環境。新幹線開通で多くのスポーツ選手が合宿に来ることを期待する。」というものだが、おおたさんの口から焼酎のしの字も出ていない。これは不可思議だけど、理事長としてのオフィシャル発言ということで敢えて封印したとしか考えられない(笑)




2004年1月29日(木)
 「順調に回復中」 

 1月23日(金)の練習で痛めた左脚のハムストリングスは順調に回復している。
 おおたさんのご配慮と溝上トレーナーの治療とで、思いも掛けず早い回復だ。

 今朝の犬の散歩では、かなり早足で歩いたが、異物がくっ付いているような違和感は残っているものの、痛みは無くなった。
 もし、明日、仕事が早く終わるようであれば、SCCの練習に行って、痛めた部分のリハビリ程度のトレーニングをすることにしよう。





2004年1月27日(火)
 「全員逮捕!」 

 昨年12月2日の日記に、午前3時半過ぎに、近くの駐車場で泥棒をしていた暴走族らしき3人を追いかけたけど、犯人ともつれて転倒し取り逃がしてしまったことを書いた。
 その事件について、今日、南警察署から連絡があった。「あのときの犯人を全員逮捕しました!」と。
 
 実は、転倒した犯人が、転んだ時にある大切な物を落としたため、それから犯人グループが割れたのだ。
 私とて、転んでもただでは起きないのです(笑)

 逮捕されたのは結局5人だった。逃げた3人の他にも二人の仲間がいたのだ。
 逮捕されたのは全員暴走族で、そのリーダーと特攻隊長、親衛隊長などといった仰々しい肩書きを持った連中だった。
 それにしても、リーダーとか特攻隊長、親衛隊長という立派な役職を標榜する連中が、何で逃げるんだ?これが私の職場であれば、部下はそんな幹部を見限って二度と命令に従わなくなるゾ(笑)
 この暴走族、鹿児島市の桜ヶ丘や紫原といった方面をホームにしている札付きの連中、と言ったら暴走族の名前が分かる人もいるかもしれない。

 私はその暴走族の名前を聞いて、吹き出して大笑いしてしまった。
 明日の新聞で、その暴走族の名前が出ればいいのだが、出るかまだ分からないのでここでは書けない。何しろ、少年はどのような悪いことをしても、少年法の精神でそのプライバシーが守られている。暴走族の名前を出すことで、逮捕された少年達が誰であるかを類推することができる可能性があるから、今のこの時点では出せないのだ。
 明日の新聞に族の名前が出たら日記に書くことにしよう。これは結構笑える。



◇◇◇◇◇◇以下独り言◇◇◇◇◇◇
 ところで、日本の刑事司法は、更正司法制度になっている。
 分かり易く言えば、どんな悪いことをした犯人でも、みんなでその者を助け支援して更正させてあげましょう、というものだ。そのために、毎年、犯人の更正を図るために莫大な国家予算がつぎ込まれている。
 犯罪の被害者になった者、殺された被害者の遺族には、ほとんど何の支援もされないに等しいのに、である。
 例えば、憲法を見ても、それを受けた刑事訴訟法でも、人権に関する規定は被疑者の権利が羅列されているだけで、被害者に関する権利を規定した条文は無いも同然である。
 これはおかしい、何かが矛盾しているということが数年前から言われるようになって、犯罪の被害者や殺人で殺された人達の遺族が、今の日本の司法制度を改めるべきであると主張し始めた。その成果の一つとして、それまでたったの6ヶ月しかなかった強姦の被害者が犯人を訴える期間の見直しがあった。強姦の被害に遭っても、それまではたったの6ヶ月しか告訴できる期間はなかったのである。これは殊に性犯罪には厳しい姿勢で臨んでいる欧米法と比較すると、とても先進国とは言えない恥ずかしい話だ。
 最近、見直されてきているとは言え、残念ながら、今の日本は、犯罪の被害者になることは、犯人以下の扱いしか受けないのである。身体的損傷や精神面(トラウマ)の後遺症、失業、経済的損失、家庭崩壊、離婚・・・犯罪被害者の悲惨な状況はほとんど変わっていない。
 真面目に額に汗して働いている人が納めた税金で、裁判所、刑務所で手厚く扱われている犯人が、出所後は、再び真面目に額に汗して働いている人を襲い、傷つけ、騙し、殺し、そして、また裁判所、刑務所で手厚い更正司法の恩恵を受けるのである。


 

 

2004年1月25日(日)
 「雪や〜い」 

 痛めた左脚のハムストリングスの状態は良くなっているようだ。
 歩くときもそれほど痛みを感じなくなってきた。これも溝上トレーナーとアシスタントの方,それにおおたさんのお陰である。感謝。

 今朝,雪が降ったけど,私の住んでいる辺りは午前中にほとんど溶けてしまった。

 私の雪への思いと雪にまつわる出来事を少しだけ本日の「人とわんこのダイアリー」に書きました。
 



2004年1月24日土)
 「溝上トレーナーに感謝」 

 昨日の練習で左脚のハムストリングスを痛めた。
 重傷ではないと思ったが,どの程度の故障かを確認するために,昼頃自宅前でジョグをしようとしたら人の方は走れず,痛みの方が走った。
 あ〜,なんてこった。半年ぶりの,軽いとは言え肉離れである。
 
 こうゆうときは,じっと静かにして静養するのがいいのかもしれないが,私のことはどうでもよい妻は,そんなことにはお構いなく,今日のSCCの練習に行くと言って,スパッツを履いて気合いを入れている。
 本来は静かにしていなければならない私を前にして,そんなのってないよ,と言いたいけど,一人残されるのも寂しいから,私も一緒に練習に行くことにした。ただし,脚がこんなんだからストレッチをして体をほぐす程度にすることにして。

 今日の練習場所は,鴨池陸上競技場が使えなくて,補助競技場に一旦集合することになっていたが,今日になって鴨池陸上競技場に変更になった。きっと,おおた理事長の奔走があったのだろう。
 やはりSCCの練習は,鴨池陸上競技場のタータントラックでする方が気分もいいから,怪我のない妻はにっこりである。
 そして,私も思いもかけず幸運なことがあった。その日だということすっかり忘れていたが,今日は溝上トレーナーが来られる日だったのだ。
 その溝上トレーナーに痛めた脚を念入りにマッサージ,ストレッチをしていただき,しかも,引き続き溝上トレーナーのアシスタントの方にストレッチをしてもらった。怪我をした翌日にはこんなケアをしてもらえるなんて,なんてラッキーな日なんだろう。本当にありがとうございました。おおたさんにも大いに感謝である。

 お陰様で痛みがかなり減少し,気分まで晴れやかになったので,その後は,トレーニング室で上半身のウェイト・トレーニングを実施。満足,満足。

 アシスタントの方のアドバイスどおりに,自宅に帰ってから痛めたハムの部分をアイシング。三日ぐらい後からは風呂あがりにマッサージをする予定。


           
       今朝の天気予報では降雨確率70%の予測が,快晴の絶好の練習日和になった。
       なんで,こんなにとんでもなく外れるの?でも,まっ,いいか。晴れる方へ外れたんだから。
       写真は,中央のおおた理事長が走るときのポイントを指示しているところ。
       右端はMしゅうじ。何故か直立不動の姿勢でうつむいている。何か悪いことでもした?


           
              右端背中が溝上トレーナー。左端がアシスタントの方。





2004年1月23日(金)
 「花金」 

 今日は金曜日にもかかわらず,飲み会の予定なし。
 と言うことで,6時40分に職場を出て,アップを兼ねて駆け足で鴨池陸上競技場へ。
 
 6時50分前に到着し,ストレッチ,アップを終えたのが7時10分。
 昨日の雪が降った状態と違って,今日はそれほど冷え込んでいない。気合いが入るぐらいの丁度良い気温だ。たぶん5度前後だったかも知れない。
 SCCの練習は既に終わりに近く,我が妻もハァハァ言いながらフラフラになって,それでもなんとか走っていた。
 菜の花マラソンを終えたクラブCの人達もたくさん練習に来ていた。
 
 先ず慣らしの100Mを2本。
 そして,100Mの3本目を,ややスピードを上げて走っていたら,50M付近でハムストリングスにズッキーンと来た。
 先週の吉野公園での冬季特別練習のときに,ちょっと痛みが出た部分である。その痛みを押して昨夜はレッグカールをしたが,これがいけなかったのかもしれない。
 ストレッチをしたり軽くジョグをしたりするものの,痛みは変わらないので,本日の練習は急遽取り止め。汗もかかないうちに不本意ながら怪我のために終わりである。
 あ〜,残念!

 帰りの車中で妻が「今日は本当に疲れた〜。」と言うのを聞いて,疲れるぐらい練習が出来ることが羨ましかった。
 やはり,陸上競技をする者は,故障が無くフルに走れること,これが一番幸せなことなんだと改めて実感した。
 あ〜,早く良くなりますように。



 

2004年1月21日(水)
 「驚嘆しました」 

 本日付けのリストラスプリンターのリストラダイアリーに,いぶすき菜の花マラソンの結果が書かれていた。
 SCCからは10kmの部に7名、フルマラソンの部に49名が出場し、56名全員が完走。しかも,2年連続出場の12人中11人が昨年のタイムを上回ったとのこと。まさゆきさんに至っては2時間29分34秒も短縮したというのだからすごい。
 まさに,今や飛ぶ鳥を落とす勢いのSCC長距離軍団だ。

 その中でも○まさきさんの完走にはおったまげた。
 ○まさきさんは当年70歳。昨年暮れには,イタリアまで行って「第九」を歌ってきた人だ。その準備やらで,マラソンに向けた練習は十分出来なかったはず。
 にもかかわらず6時間12分48秒で完走するなんて,これはもうお見事と言うしかない。

 年齢が二回りほども違う○まさきさんの活躍を見ていると,人間はいくつになってもチャレンジするこころがある限り,いきいき輝いていられるんだな〜と思うし,何だか勇気が湧いてくる。
 
 SCCには色々な人達がいて本当に楽しい。




2004年1月20日(火)
 「疲れたびぃ〜」 

 昨日から1泊の出張で,今夜帰ってきた。
 昨日は朝6時に自宅を出て空港へ。午前7時45分鹿児島空港発の飛行機で出発予定だったが,乗る予定の飛行機と同型機にエンジン不調が発見されたとのことで欠航になってしまった。全国では120本が欠航したとのこと。
 てんやわんやの混乱の中,6時間半後の2時過ぎの便になんとか席を確保。しかし,この時点では帰りの便が飛ぶかどうかは全く未定とのこと。でも,どうしも行かなければならないので,後のことは運を天に任せて出発。
  
 幸いにも今日は最終便が飛んでくれて,無事に帰宅。はひ〜,チカレタ。




2004年1月18日(日)
 「本日の冬季特別練習」 

 今日は午前10時から吉野公園でSCCの冬季特別練習。
 到着時の気温は8度位で,さほど寒くもなく,アップをしているうちに1枚,また1枚と脱いだ。
 本日の練習メニューは,変形ダッシュ×数本,下り坂走×8本,スピーディーバウンディング60M×3本×3セット,上り坂走50M×4本。バラエティーに富んだメニューのため,あっという間に12時になって練習終了。
 そのあとは,○えひろさん差し入れの豚汁をごちそうになった。いっぱい練習した後はお腹がぺこぺこで,生き返ったような気がした。
 

          
               上り坂をダッシュ!キツイけど楽しい。


       永久保存版(謎のパフォーマンス)
          
 多分,誰も知らないはずだ。自分が走っているときにおおたさんがどのようにしているかは。
 スタートの合図をしたり,走っている人に檄を飛ばしたりしているというのは,その声で分かる。しかし,どのような動きをしているかについては謎であったはずだ。その謎を解明した決定的写真が上の1枚である。
 このアクションを逐一科学的に解析したいところだが,ご覧のとおり両手を大きく広げて万歳をし,かつ,25センチほど飛び上がった理解に苦しむ不思議な格好をしている。
 もしかすれば,目の前を走っている青のSCCのシャツを着た我が妻のやる気のなさに「お手上げだ〜」と言って,それを表現しているパフォーマンスではないかという仮説が立つものの,我が妻がおおたさんに大いに期待されるようなやる気を持ってこれまで練習したことは無いので,この仮説には無理がある。ほかにも色々なことが考えられるかも知れないけど,いずれにせよ,最早通常人の常識の範囲でこのアクションを解析するのは不可能と言わざるを得ない。
 ただ一つ言えることは,笑える,ということである。
 私はこの写真を見て30分ほど笑いが止まらなかった。笑う門には福来たる,と言う。ありがとう,おおたさん(笑)





2004年1月17日(土)
 「まだまだ冬季練習メニュー」 

 今日のSCCの練習は予定どおり県立鴨池陸上競技場。
 昨夜の雨も朝までにはあがり,昼頃には晴れ間が除いてきた。よしっ,頑張るぞ!と張り切って練習に出かけた。
 今日の練習からクラブAについては,アップ,ドリルを各自で実施することになった。でも,これって陸上練習歴1年の中年プチスプリンターには大きな戸惑いであった。おおたさんが教えてくれないと基本ができていない私,何も出来ないんです,ということがこの時分かったのである。
 しかし,これも自主的・自律的練習姿勢を求めるおおたさんの愛の鞭であると考えて気を取り直し,試練を克服すべくアップ,ドリルを開始した。順番もペースも無茶苦茶なままアップ,ドリルを終了。
 そして,3時45分から全員でフリーレッグ100M×3本と120M走×4本×3セット。
 120M走×4本は乳酸系のトレーニング。結構きつい。結局私は2セット終了時でダウン。3セット目はパス(笑)


           
          120M走×4本の2セットを終え息も絶え絶えの私。これでダウン(笑)

 次女の高跳び,幅跳びの練習が長引き,午後6時10分に競技場を出て,一旦次女の高校に立ち寄って荷物を置き,それから自宅へ。午後6時50分帰宅。
 その後,わんこ達の散歩。今日はへろへろに疲れていたから30分程度で散歩終了。



   

2004年1月14日(水)
 「菜の花マラソン全員完走」 

 リストラスプリンターの1月13日付けリストラダイアリーによれば、いぶすき菜の花マラソンに出場したSCC軍団56人全員が完走を果たしたようだ。
 これは紛れもなくすごい快挙である。
 走った人達の頑張りに敬意を表するのはもちろんだが、レベルの違う多くの人を完走に導くとともに、1期生には記録更新を果たさせた竹内コーチの指導力と情熱には感服しないではいられない。
 時代は人が造るもの、と言われている。
 逆に言うと時代を造るような人がいなければ、新しい時代は造られない。
 おおた理事長と竹内コーチ、この二人、今、鹿児島で新しいスポーツの時代を確実に造っている!
 おっと、そうだ、この二人と菜の花マラソン完走者に乾杯するために、私は今夜は飲まなければならないのだ!!飲むつもりは無かったけど,こりゃ仕方がない(笑)
 
 おおた理事長の足も回復の方向に向かっているようで,良かった,良かった。これで次の練習でもいじめてもらえる(笑)

 【本日時点のSCC活動会員 244人 
              スタッフ  17人 】





2004年1月11日(日)
 「今日は菜の花マラソン」 
 
 昨日の土曜日は仕事のため遅れて午後4時からSCCの練習に参加。
 しかし,110M×3本×2セットでしっかり追い込んだので,体がふ〜らふらになるぐらい疲れてしまった。このため,低血圧で夜には強い私も,この日は疲労性の睡魔に襲われて早めに就寝。そして朝まで爆睡。

 ところで,昨日、鴨池陸上競技場に棒を持った一人の男が出没した(下の写真)。
 これが小学校であれば、子ども達が一斉に避難し、先生達がほうきや消化器でこの男に反撃を加え、通報を受けて駆けつけた警察官が男を取り押さえる、という事態に至ったであろう(笑)
 が,幸運にもそこは陸上競技場であったため大事には至らなかった。
 でも,いつも騒がしいクラブBの子ども達がいつになく静かで整然としていたのは,この棒と男の風貌の組み合わせに関係があったのかも知れない。

 しかし,何故,その男は棒を持っていたのだろう。
 何故,陸上競技場で棒を持っている必要があるのだろう。
 そして,最大の疑問であるが,棒を持っているその男は誰なんだろう。
 様々な疑念と憶測を呼んだその男の正体のヒントは,1月10日付けのリストラスプリンターの日記にあり。


             
        右足を引きずっているようにも見えるこの人物は誰?
        棒を杖代わりにしているようにも見えるが・・・


 そして今日は,指宿菜の花マラソン。
 曇ってはいるけどそれほど寒くもなく,また風もない穏やかな天気のいいコンディションだ。
 SCCから56人の出場!
 全員の完走を祈ります。





2004年1月7日(水)
 「筋肉劣化」 

 我が筋肉強化プログラムに最大の危機が生じている。
 昨年12月は何だかんだでウェイト・トレーニングは7日しか出来ていない。
 しかも、今年に入り今日までまだ一度もすることが出来ない。昨年から数えれば連続13日間だ。
 筋力アップどころでは無い。筋力劣化が進行し始めている。 
 しかも、年末年始、恒例の暴飲暴食を実行し相当な量のカロリーを摂取したため、脂肪が体内にかなり貯蔵されてしまっているようだ。特に4日の理事長宅での一杯会は効いたな〜。
 
 でも、今日は久し振りに酒無しの日だった。よし、今日から今年の筋力アップ・トレーニングを開始するぞ。
 そして、トレーニング始めを祝って一杯やるとするか(笑)
 




2004年1月4日(日)
 「2004年トレーニングスタート」 

 今日はSCCの練習始めになる磯海岸での冬季特別練習。
 気温は12度位。でも、快晴無風のためアップだけで暖かくなった。
 バラエティーに富んだ練習メニューのため、2時間の練習があっという間に終わった。
 さあ、今年はしっかりと自分のテーマを意識して練習するぞ!


         
                 砂浜をスタンディング・ダッシュ。
                 右端の背中の人物はおおた理事長。

 練習終了後、ばばっちさんご提供のぜんざい、シュークリーム、漬け物をみんなで美味しくいただいた。いや〜、旨かった。感謝感謝。
 そして、その後は、場所をおおたさん宅に移し、吉野公園で練習した長距離組も合流して新年会。
 やはり、一年の始まりはお酒でお清めをしないと怪我の元。ということで、かわばったさん、○なかさん、ひろゆきさんなどなどみなさんご提供のお酒を美味しく飲んで、今年のお互いの健闘と無事を祈った。

         
 多彩で豪華な料理がたちまち無くなったのは、さすがはスポーツクラブの新年会である(笑)




2004年元旦(木)
  「A Happy New Year!」 


                
             


 皆さん、明けましておめでとうございます。
 私のSCCでの陸上競技もいよいよ2年目に入りました。
 昨年1年間のトレーニングや記録会等を通じて、足りないもの、もっと改善すべきもがおぼろげに分かったような気がします。でも、これは、ほんのとっかかりに過ぎないのかも知れません。自分の何を理解し分析すべきか、まだ、その入口に立っただけだと思います。
 早い話、まだまだひよっこの未熟者ということです。ということですから、皆さん、どうぞ、今年も鋭い指摘と暖かい励ましを、この中年プチスプリンターに賜りますようにお願い申し上げます。
   
 ところで、昨年は「時の流れに身をまかせて」終わった1年でした。
 練習自体は結構アグレッシブに臨んだんですが、自分のテーマを設けて練習に取り組もうとするポジティブさに欠けていたようです。・・・まだ1年目だから当たり前か(笑)
 
 一人ではできない練習もみんなと一緒にするから出来る、SCCに入ってこれを本当に実感しました。
 今年も皆さんに引っ張っていただいて、頑張ろうと思っています。
 そこで、今年の目標です。昨年は無かった目標を今年は掲げます。目標無きところに成長無し、ですから(笑)

 
          2004年中年プチスプリンターの目標
  怪我をしないこと(歳が歳だからこれが先ず1番)
100M:12秒34(特に根拠は無し。単に1234という組み合わせが覚えやすいから。笑)
200M:25秒25(これとて根拠はなし。単に「にこにこ」という語呂合わせで覚えやすいから。笑)
 
 
 最後になりましたが、今年もSCCが益々発展し、皆様の記録が更に向上することを祈念申し上げつつ、ただ今から(あ、いや、引き続き)御神酒を頂戴つかまつります。ええいやあ!
 と言うことで、今年もどうぞよろしくお願いいたしま〜す。




 
                           
Happy Dog
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(2004年1月分)
SCCトレーニング・ダイアリー
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