2003年12月31日(水)
  「2003年SCCトレーニング私的十大ニュース」 

 人生の目標なるものは未だにおぼろげで明白ではない。
 自分って何だろう。自分の存在価値って何だろう。長くて短い人生の中で何を求めているのだろう、などと、いつまでたっても10代後半の自分探しの旅のようなことを思いつつ、不惑のはずが40歳代にして大いに戸惑っているうちに、今年も早終わろうとしている。
 
 その答えを探すためにSCCに入ったという訳ではないが、この1年、SCCを通じて、一人の人間として得るものが多々あった。
 多くの人との出会いと交流、それだけでも貴重な1年であった。
 ともすれば、この歳になると先々がある程度見えてきて、感動や感激が薄れてくる。言い換えれば、少々のことは達観できるようになるものである。
 だが、SCCでの仲間とのふれあいを通じて、忘れかけていたものが蘇ったような気がする。
 このような言葉を使うことは、甚だ気恥ずかしいが、夢、あるいはロマン、というものを感ずる心が再び胸の中で生まれてきたようだ。
 もちろん、仕事をしているのだから、仕事に関する夢、目標はそれなりにある。でも、それよりも広い人生という枠の中ではなかなか見出せるもの無かった。

 というような訳の分からないことを言っていると今年も終わってしまうので、ここで、今年のSCCのトレーニングを総括し、私の十大ニュースをまとめてみた。


    中年プチスプリンターの
        2003年SCCトレーニング私的十大ニュース
 
1 陸上競技大会デビュー(8月3日鹿児島市民体育大会)
2 鹿児島マスターズ連盟登録(9月23日)&マスターズ国分記録会出場(10月19日)
3 SCC入会1周年記念祝賀会開催(12月7日自宅でかつ1人で)
4 誰でも陸上記録会出場(10月13日)
5 SCCでのトレーニングをネットで公開(8月9日)
6 南日本新聞夕刊の「この人を語る」でおおたさんを大いに語る(11月12日)
7 第二回50メートルダッシュ王選手権でタイム計測係を初体験(4月6日)
8 筋力強化のためネットで筋力トレーニング器具を購入(4月)
9 SCCでのトレーニングのために晩酌廃止(一部)を宣言(2月)
10 冬季特別練習に初参加(12月14日) 



 まだ、ほかにも色々なことがあった。今思い返しても本当に楽しい1年だった。

 これもおおたさんや事務局長、スタッフ、ほかの会員の皆さんのお陰です。心からお礼を申し上げます。
 そして、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
 皆さん、良いお年をお迎え下さい。
 来年も頑張りましょう!


2003年12月28日(日)
  「本当の練習納め(吉野公園)」 

 昨日はSCCの練習納めだったが,これは定例練習の練習納め。
 本日,SCCの今年最後の冬季特別練習があり,私にとってはこれが本当の練習納めであった。

 場所は吉野公園。昨日に引き続き,空は雲一つ無い青空。風もない絶好の練習日より。
 吉野公園に到着したときの気温は6度。でも,快晴無風だからちょっとアップしただけで,暖かくなった。
 ただし,うららかな天気とは反対に,練習メニューは世の中を震撼させるようなものだった(笑)
 長短合わせて合計20本のダッシュと5本のバウンディングであった。合計25本。
 まさに,今年最後を締めくくるにふさわしい内容であった。
 何はともあれ,中年プチスプリンターとしては,怪我無く最後の練習を終え,無事に今年を締めくくることができて,嬉しさいっぱいであった。
 

           
           人生にも似た,果てしなく長い坂を何度も走って登る。
 

           
        1人では走れない上り坂も,仲間がいるから思いっきりダッシュして走れる。


           
              ぴょ〜ん,ぴょ〜んと最後のバウンディング。


           
                今日も我が苦闘を桜島が静かに見ていた。




2003年12月27日(土)
  「練習納め」 

 平成15年におけるSCCの定例練習は今日が最後だった。仕事納めならぬ練習納めだ。
 ということは,お約束の魔の「エンドレス・リレー」の日でもある。
 あ〜,思い出さずにはいられない,昨年のエンドレス・リレー!
 200Mを6本走った昨年のエンドレス・リレー。
 SCCに入会して一月も経たないうちにその日が来た。地獄であった。

 今考えれば,昨年の雪辱を果たすために,この1年間,苦しみに耐えてきたのかも知れない。
 そう考えると,今朝から並々ならぬ闘争心が自然に湧き,気合い十分で今日のエンドレス・リレーに臨んだ(笑)


             
 私の闘争心を知る由もない桜島は,美しい青空の下で静かにエンドレス・リレーが始まるのを待っていた。
      
 
              
         4チーム×13人。第一走者がスタート。地獄のバトルの開始である。


        
 小学生も中・高生も,大学生も,大人も,女も,男も,そして中年プチスプリンターも走る,走る。
 中年プチスプリンターは,2回目までは他の走者との対決,すなわち自己以外のものとの戦いに闘争心むき出しで走っていたものの,3回目からはみるみるスピードダウンし,その表情からは,他者との戦いが,己のうちなる苦しみとの戦いへと転じたことが見てとれた。
 しかも,その苦悶にゆがむ顔は,既に自己との戦いに敗れつつある気配させ窺えた。

 しかし,エンドレスである。まだ走らねばならぬのだ。4回目の順番が来た。
 吐き気を押さえつつ,始まる前の闘争心を思い出すこともせず,えっちらこっちらと何とか200Mを走り,次の走者にバトンを繋ぎ,その場にばったんキュー。ぜぇぜぇはぁはぁぜぇぜぇはぁはぁぜぇぜぇはぁはぁエンドレス(笑)
 
 ここで神様は疲労困憊している可哀想な私を何故か救ってくれた。
 45分間の時間設定のリレーだったため,あともう少しで5回目,というところで45分になったのだ。
 この歳になると,時の過ぎゆくのが早くて,「時間よ止まれ」といつも思うのだが,さすがにこのときばかりは,早く進めと念じた(笑)


             
             そして,今年最後の全員ミーティング。
             竹○内コーチの一本締めで今年の定例練習が終わった。

 とは言っても,明日,吉野公園で冬季特別練習があり,それに参加する予定なので,私の練習納めは明日になる。



      

2003年12月25日(木)
  「カワハギちゃん」 

 宇宿で従兄弟が寿司屋をやっていて,金がないときはそこに飲みに行く(?)
 カウンターに座ったら,目の前の水槽の中に,おちょぼ口の可愛いさかなちゃんが泳いでいた。
 で,携帯でパシャッ。
 カワハギには,うまづらカワハギと本カワハギがいる。
 写真のカワハギは本カワハギの方。味は断然こちらが美味しい。切り身の色も綺麗である。
 このあたりは,寿司屋でアルバイトをしたことのあるおおたさんが詳しいはずだ。
 本カワハギの釣りは関東が本場だが,実は錦江湾でも釣れる。一部の釣りマニアが密かに釣っており,その中に私の友人がいる。まだお裾分けはないけど(笑) 
 
 本カワハギの肝なんて出た日には,感涙を垂らしながら焼酎を飲むのである。
 が,この日も懐が寂しくて,カワハギちゃんは幸運にも命を永らえた。

              
               おちょぼ口とくりくり目が愛らしいカワハギちゃん。
               話しかけながら飲むのもなかなか楽しい(笑)




2003年12月23日(火)
  「久々の二日酔い」 

 SCCの創設期からのメンバー、カミクリコーチが今日の午前の飛行機で配属先の徳之島に旅立ち、新たな人生のスタートを切った。
 そして、私は、そんな彼の門出を祝うために、空港に行って激励の一言でもかけて見送る予定であった。

 が、しかし、さすがに昨夜の忘年会では轟沈してしまった。
 最初の忘年会が終わって、一旦家路についたものの、自宅まであと5分もかからないところに来て、親戚の寿司屋に「ちょっとだけ」と思って入ったのがまずかった。
 そのあと、何故か知り合いがぞくぞくと入ってきて、大宴会になってしまった。
 今朝起きると頭がガンガン、グラグラの二日酔。
 これで運転したら酒気帯び運転である。
 という訳で、宇宿地方から南の空を見上げてカミクリコーチを見送った。

 それにしても徳之島に行けるとは羨ましい。
 徳之島は黒糖酒が美味しいし、人情豊かという話だし、海はきれいだし、長寿にあやかることもできるかも知れないし、なんと言っても牛がいる。牛を相手に牽引走をすれば無敵の脚力に間違いなくなる。
 頑張れカミクリコーチ!




2003年12月20日(土)
  「体感気温マイナス2.4度」 

 昨夜の寒波で今日の桜島はうっすらと雪化粧していた。
 昨夜のSCCの練習のときの気温は約4度。吐く息が白く,顔が強張った。
 鹿児島市の本日の最高気温は9.3度。練習の帰りに確認したときは8度に下がっていた。これに加えて,今日は強風が吹きまくった。この風速を12m/s、湿度を47%で体感気温を計算すると、ナント
    今日の体感気温は−2.4度
である!!!!(@_@)
 寒かったはずだ。帽子を被っていたのに、いくら動いても頭のシンまで冷えた。
 しかも、風速については、瞬間的に15m/s以上はあると思われるときもあったので、そのときはもっと体感気温は低かった可能性がある。

 で、心配になるのが、最近SCCに多い海坊主の方々である。あの頭を見ていると寒くないのかと人ごとながら心配になる(笑)
 あ、いや、心配には及ばないのかも知れない。一部の方に「ゆでだこ」(2807)と呼ばれている某コーチは、今日もはつらつ元気いっぱいだった。

 今日の練習メニューのメインディッシュは牽引走。50M×5本
 「がんばれ○ケハタ」とペアになってやったが、結構効いた。中年プチスプリンターには4本が限界だった。でも、私の約2分の1の年齢の「がんばれ○ケハタ」までもが4本とは・・・。もっと「がんばれ○ケハタ」〜(笑)
 
 最後の仕上げのバウンディングは、3本目に左大腿二頭筋がつりそうになってリタイヤ。
 ここまでいけば、中年プチスプリンターは中年プチスプリンターなりに追い込めた練習だった、と言えるのかも知れない。えへへ嬉しい。




2003年12月19日(金)
  「少しでもトレーニング&スパイクでアップ」 

 今日は金曜日なのに忘年会が入っていなかった。
 しめしめ,SCCの練習に行けるぞと昼から楽しみにしていた。
 午後6時45分,仕事を早めに終了し,アップを兼ねてジョグで陸上競技場へ急行。もちろん職場からだから革靴,背広,ネクタイにマフラー,コートの通勤ファッションのままである。
 5分余りで競技場に到着。
 ささーと着替えているとき,アップシューズを忘れたことに気が付いた。仕方がない。ストレッチを済ませ,スパイクを履いて午後7時5分頃からアップ開始。
 そのあと,200M×1本,150M×2本,100M×1本を走り,午後7時30分にはトレーニング終了。
 とても短い時間のトレーニングだが,中年プチスプリンターには十分なるトレーニングなのだ。満足,満足。
 
 今日の練習,相当冷えた。走ったあと,頬が強張って話をしようにもうまく話せなかったほどである。手袋をしていたお陰で少しは良かったが。天気予報は今夜雪が降ると言っている。

 上栗コーチは,本日半年間のポリスアカデミーでの研修を終了。12月23日午前10時35分の鹿児島空港発徳之島行きの飛行機で,任地の徳之島に旅立つそうだ。新たな人生の旅立ちである。
 レベルの高い仕事ができるようになるかどうかは,全て本人の努力次第。努力しなければそれなりの力しか付かないし,人に頼りにされることもない。しかし,高い目標を持って知恵を絞り汗を流せば,必ず能力を高めることができる。
 これから,様々な困難が待ち構えているけど,陸上競技で培ったバイタリティーで蹴散らして,大いに活躍することを期待したい。


 

2003年12月17日(水)
  「筋肉痛」 

 今週は忘年会がたて込んでいて筋力トレーニングができない。
 でも,中年プチスプリンターは,今密かに喜んでいる。
 大腿二頭筋,いわゆるハムストリングスが筋肉痛でほのかに痛いのである。
 昨日まではもっと痛かった。痛くて嬉しいのである。これって,何だか変だ。実に変だ。筋肉が痛いことを喜ぶアホなんてどこにもいない。そんなアホはSCCにしかいない。

 痛くなった原因は,先日,12月14日,日曜日に磯海水浴場であった冬季特別練習に参加したからだ。それで大腿二頭筋が痛いのだ。今回の練習で,砂浜は大腿二頭筋を強化してくれるということを知った。
 砂浜の練習は,大腿二頭筋が弱点の私には素晴らしい練習になる。今後,磯海水浴場での特別練習には必ず参加することにしようっと。そしたらまた筋肉が痛くなるもんね。
 


 

2003年12月15日(月)
  「テレビ生出演」 

 今日の午後3時30分から生放送されたKTSの「お茶ドキッ」に出演した。

 昨夜,FAXでシナリオ本が届き,深夜まで目を通し,今日の午後2時15分頃,とても緊張してKTSのスタジオに入った。ビデオ取材は仕事柄結構多いからそうでもないが,スタジオでの生放送は何しろ初めてである。3年前にNHKの「クローズアップ現代」に出たけど,それを上回る緊張である。
 先ず,リハーサル前の打ち合わせのとき,昨夜送られてきたシナリオ本の差し替えがあった。
 げげっ!!なんてこった!一応,何を話すか頭に入れてきたのに,変更だ〜(汗)。緊張に拍車がかかる(笑)
 しかし,変更は直ぐに頭に入れないと,本番まで時間はない。
 午後2時45分からリハーサル開始。午後3時15分にリハーサル終了。本番まで残り15分。なんと,本番までのこの15分の間に再びシナリオの変更の打ち合わせ。ぎゃー!拍車がかかった緊張にもっと拍車がかかる。

 午後3時29分。本番1分前。プロデューサーの青木さんが「リラックスね〜♪」と笑顔で言うものの,素人の私に出来る訳ないでしょっちゅーの!(笑)
 午後3時30分,いよいよ生番組の放送開始。
 そして数十秒のコマーシャルの間に,なんと,なんと,再びシナリオ変更。
 時間が足りないということで,自然に私の話も早口になってしまった。
 午後4時前,生放送終了。「ご苦労様」のスタッフの声にどっと疲れが出た。その後飲んだお茶の美味しいことと言ったなかった(笑)

 それにしても,司会のタマリさんと武田みどりさんの臨機応変の対応,スタッフの皆さんの連係プレーと手際の良さ,プロデューサーの青木さんの統括・企画力,どれをとっても素晴らしいもので,まさにプロの仕事であった。久々に時間という枠の中での緊張感を味わうことが出来た。
 生放送は二度とごめんだが,とても貴重な経験になった。KTSの皆様,お世話になりました。ありがとうございました♪

 ところで,今日は緊張の中にもいいことがあった。それは,大変美しい司会の武田みどりさんの隣に座れたことだ。
 本番中,みどりさんの目を見て話をしていたら,その美しさに見とれてしまって,一瞬,自分がスタジオで生放送中の場にいることを忘れてしまった(笑)
 



2003年12月14日(日)
  「冬季特別練習」 

 今日は午前10時から,磯海水浴場でSCCの冬季特別練習。
 快晴,無風の絶好の練習日和のなか,冬季特別練習に初参加した。中年プチスプリンターもいよいよ「特別」が付く練習に参加することになったのだ!
 昨日の結婚式に続くお目出度い話である。肉離ればかりしていた本年当初に比べ,こりゃ,いいことだ。

 しかし,特別練習はお目出度くは無かった。「特別練習」という言葉に浮かれていた私がお目出度かった。
 やはり「特別」な練習は「特別」であり,最初のミニハードルを使った練習から息が上がってしまった。
 そのあと,30M走×3本,60M走×3本,90M走×2本。「あ〜,終わった,終わった。しんどかったな〜。」と思ったら,120M走が1本。必死に走るけど,疲れと砂で足が上がらん,前に進まんの磯地獄であった。

 いや〜,ホントに「特別」な練習はきつかったな〜と思ったら,ダメ押しのバック走リレー(1人2本)が最後に待っていた。しかも,2チームに分けて,負けた方は50M馬跳びの罰ゲーム付きのリレーだ。我がチームはグリーンコーチや,何故か後ろに走ると抜群に速いあっぷるてぃさんの大活躍で勝利した。
 負けた方はお約束どおり馬跳び。子どものころ遊んだ馬跳びは楽しかったけど,今日見た馬跳びはヒジョーにきつそうだった(笑)。

 何はともあれ,中年プチスプリンターの充実した「冬季特別練習」の2時間だった。

   
 快晴,無風。逆光でかすむ桜島も風情がある。    だんだん暑くなって,休憩の度に脱いでいく。

        
       全速力で走ろうとするが走れない。砂浜は人が走るようには出来ていない(笑)

            
               ダウン!(誰でしょう?)
 
             
      練習の後に食べた,差し入れの磯名物の両棒(ジャンボ)餅が美味しかった。


 明日の15日・月曜日に午後3時30分から生放送されるKTSの「お茶ドキッ」に生出演する予定だけど,今から緊張する。今日は御神酒でお清めをして早く寝ることにしようかな。




2003年12月13日(土)
  「結婚披露宴」 

 結婚披露宴と言っても,もちろん我が夫婦の遙か彼方の昔話の結婚披露宴のことではない。
 20年余りを経過した過去の出来事は,思い出すのも難儀である。今日はそれではなくて,元同僚の結婚式の話である。
 これまで出席した結婚披露宴は,大抵が新郎側であるが,今日は新婦側での出席だった。
 2年前に同じ職場にいた○代ちゃんが花嫁さんである。いつも笑顔が素敵な子だったけど,今日は一段と美しく輝いていた。若いというのはそれだけで美しい。羨ましい(笑)
 私が二人の新しい人生の門出を祝うことが出来るとしたら,それは唯一焼酎をたくさん飲むことであると考え,目出度い,目出度いと言いながら周りの人と何度も祝杯を重ねた(重ねすぎたかも知れない。だはは。)。でも,お目出度いことはババーンと祝うのが一番!
 
               
          ○代ちゃん,おめでとう♪(~o~)             ウェディングケーキ

               
          何故新郎の顔だけ隠すのかって?・・・こんちくしょうですよ(笑)   

 上は全部携帯のF505iで撮った写真。室内なのに結構良く撮れるもんだ〜。

 ところで,明後日の15日・月曜日,KTSの午後3時30分からの「お茶ドキッ」に私めが生出演する予定。仕事柄テレビには時々出ているが,生放送はものすごく緊張しそうである。しかも今回は30分番組だ。だいじょーぶかな〜(汗)。
 そう言えば,おおたさん,以前の生放送出演のとき,にこやかな顔をしていたけど,どうすればあんな余裕の笑顔ができるんだろう?あ,いかん,いかん,今回は上の花嫁さんとのツーショットの写真みたいにニタニタしたら視聴者からお叱りを受ける内容だったんだ。いつものように仕事バージョンの表情でいくしかない。
 あ〜,一度でいいからテレビでVサインをしてみたいな〜(笑)




2003年12月12日(金)
  「妻の進化3&菜の花マラソン」 

 今日は金曜日。久々に金曜日の
SCCの練習に行けた。
 行けたと言っても,6時45分頃に競技場に着いたから,アップを入れて40分程度しか練習はできなかった。
 でも,中年プチスプリンターにはそれで十分である。何しろ,歳だからちょっと走るだけで限界に達することができるのである。言い換えれば,少し走るだけで追い込めちゃうのだ(笑)
 ちょちょいのちょいとアップをして,みんなが走っていた200M走に合流。これをみんなと一緒に3本。そのあと1人で1本。合計4本。もうこれで限界である。はひ〜。
 
 ところで,私の妻は,昨年の冬季練習では200Mは1本も走らなかったそうだ。それが本日は6本中5本を走ったのだから,やはり進化している。お見事!
 しかし,さすがにこたえたのか,「お尻の筋肉が痛い。戻しそう。」と言っていた(笑)

 それにしても,最近のクラブCの活気は目を見張るものがある。
 これも,いよいよ菜の花マラソンが近づいてきて,皆さん,テンションが徐々に上がってきているということだろう。やる気満々の菜の花組と比べて,かたやクラブAは,ハードな冬季練習でくたくたにくたびれている(笑)




2003年12月9日(火)
  「SCC大忘年会(&入会1周年祝賀会)おまけ」 

 12月6日(土)のSCCの大忘年会(&入会1周年祝賀会)のおまけ画像をアップします。

         
           比叡山の忘年会のよう・・・

         
          マイクを握っている手に喜びを感じます。

                  
                おおた理事長のごあいさつ
 
 朝方ご帰宅の御仁もおられた様子。
 皆さん,お元気です。エネルギッシュです。その勢いで冬季練習頑張りましょう!




2003年12月7日(日)
  「SCC大忘年会(&入会1周年祝賀会)」 

 昨日はSCCの練習。合計100人以上の参加。
 アップ、ドリルの後に100Mの慣らし走×8本、10M加速+60Mバウンディング走×6本。最後に腹筋100回。
 一つ一つの練習が必ず成長に繋がると思うと、苦しくとも楽しい。終わったあとの充実感もひとしおだ。

 そして、午後6時半からは、恒例のSCC大忘年会。
 そして、そして、今年の忘年会は、私のSCC入会1周年も兼ねての開催である。誰も知らなかっただろうけど(笑)。昨年12月7日に入会して、昨日で丁度365日目だった。

 総合進行M宴会部長、アシスタント司会ちびっこたんのコンビで抱腹絶倒、大盛況のうちに終了。本当に楽しい楽しい忘年会(&入会1周年祝賀会)だった。企画や進行を担当された皆さん、ご苦労様でした。
     
         
                100人が参加した忘年会(&入会1周年祝賀会)



2003年12月5日(金)
  「かわいいイラスト」 

 とってもかわいい,おさるさんです♪
 自画像です。
 さて,誰でしょう?
     
      このイラストの著作権はちびっこたんにあります(笑)
      もしかすると無断掲載は禁じられているかもしれませんので,本人には内緒です(笑)


2003年12月3日(水)
 「続スピードの出し過ぎ(捕り物失敗編)」

 昨日の日記に書きましたが、街も寝静まった深夜、我が家の向かい側の駐車場に3人組の不審者がいましたので、何をしているのか確認に行きました。
 そのとき、もしも万が一、相手が犯罪者であれば不測の事態に発展しかねないし、しかも相手は複数、そこで念のために我が家のドーベルマン、セーラを私の護衛にお供させたのです。飼い始めて4年と2ヶ月、最も勇敢と言われているガード・ドッグの活躍するときがようやく来たのです。

 そのセーラの働きを「人とわんこのダイアリー」の12月3日「捕り物失敗(セーラ編)」書きました。


 
  

2003年12月2日(火)
 「スピードの出し過ぎ(捕り物失敗編)」

 昨夜,正確には今日の午前3時40分頃のこと。
 スパナの様な金属がコンクリートの上に落ちる僅かな音がして目が覚めた。
 ん,気のせいかなと思ってしばらく耳を澄ませていると,家の道路向かいにある広い駐車場の方から何やら物音が聞こえた。時計を見ると午前3時40分。こんな時間に何だろうと思って,そ〜と窓を開けて駐車場の方を見てみた。
 すると,駐車場の一角で何人かの人影が動いており,声を押し殺して話をしながら,機械のようなものをいじっている様子だったが,駐車場が暗くてよく分からなかった。
 
 もしかして泥棒かも知れないと思ったものの,その駐車場は深夜に人が集まって話をしていることもあり,はっきり判断できなかった。
 そこで,念のために駐車場に行って何をしているか確認することにし,ライトを持って静かに近づいた。数メートルのところで,ミニライトの明かりでオートバイをいじっている3人を確認できた。場合によっては故障したバイクの修理中ということもあり得るが,泥棒の可能性も十分ある。
 直ぐ近くでライトを照らすと3人は18歳前後の暴走族風の少年であることが分かった。
 3人は私が突然現れたことに慌てた様子であり,私の「何やってんだ」という問いかけにもしどろもどろの答えだった。この状態から泥棒であると直感し,捕まえるために近づき始めたら,3人は一目散に逃げ出した。

 二人は車と車の間に止めてあったバイクに乗り,1人は走って逃げた。
 ここで,中年プチスプリンターは確信した。走って逃げる1人は捕まえられる!と。
 人々が寝静まった漆黒の闇の中を「待たんか,こらー」と雄叫びをあげつつ,夜中にも走れる喜びに浸るのはさておいて,アップ無しのいきなりの全力疾走状態に入った。できれば正しいフォームを確認しながら走りたかったが,それを考えて走る余裕はホントのところ無かった(笑)
 私の10メートルぐらい前を少年1人が必死に走り,更にその20メートルぐらい前には,バイクで逃げる少年二人が仲間に「早く逃げろ」と熱烈応援を送っている。なんという光景だ,闘争心が湧いてくる。
 結構逃げ足は早かった。しかし,その差はぐいぐい詰まっていった。快感である。SCCに入る前の私であれば,逆にどんどん差を広げられたであろう。SCCに入って1年,私も進化したんだ。嬉しい。SCCありがとう。

 
しかもそこは下り坂であり,生まれてこの方こんなに早く走ったことはない,というぐらいスピードに乗った。まさか、パジャマでこんなに早く走れるとは感激だ。
 150メートルぐらい行った下り坂で追いつき,全力疾走の状態のまま,少年の服を掴んだ。
 走る相手には後ろから押す「突き倒し」という必殺技があるが,そこは下り坂でかなりスピードが出ていたので,それをしたら少年が大怪我をするのが明白であったことから,それは止めた。

 ところが,服を掴んだ瞬間,少年がバランスを崩して前のめりになって転んだ。
 とっさにこれを避けようとした私も,下り坂のため,今まで経験したことのないスピードで走っていたことから,うまく避けられずに勢い余ってバランスを崩して,少年が転んだ10数メートル先で遂に転倒してしまった。100M走の一番スピードが乗っているときにタータンの上に転倒した,というイメージである(笑)
 お陰で手の平と膝頭を擦りむいてしまった。これが痛い。
 そんなことはどうでもいいとして,気を取り直し起き上がって,再び追いかけようとしたが,少年は暗闇の方に逃げて行き見失った。それに,150メートルぐらい走ると,中年プチスプリンターにはもう全力疾走できる余力は残っていなかった。結局取り逃がしてしまった。残念無念。ん〜,冬季練習,もう少し頑張らないと。

 そのあと直ぐに110番。パトカー2台,覆面パト1台が急行してきた。いやぁ,なかなか頼もしい。
 少年らがいじっていたオートバイは,その夜に盗まれたばかりのものと判明。持ち主は,警察から連絡があるまで盗まれたことに気が付いていなかった。

 それにしても,世の中物騒である。
 日本の刑法犯認知件数は,ここ7年間,戦後最悪を更新し続けている。防犯にはいつも気を配りたいものだ。



【後日補足】
 この時の犯人は、警察の捜査によって最終的に5人が逮捕され解決した。
 バイクの持ち主さんが、わざわざお礼に見えられた。一生懸命に働いて資金を貯め買った念願のバイクだったそうだ。





2003年12月1日(月)
 「師走」

 大腿二頭筋の筋肉痛は今日も続いており,歩くたびに喜びを噛みしめた(笑)

 ところで,今日から12月。師走だ。
 同じ1時間でも,歳を重ねるにしたがってその1時間は短く感じるようになる。若いときの1時間が今では30分ぐらいに思える。時間が2倍の早さで過ぎ去っていく。中年プチスプリンターには「今」という時間がとても貴重だ。
 今年の残りのSCCの練習,悔いが残らないようにその時間を大切にしたい。が,現在やや風邪気味。今日の筋力アップ・トレーニングはお休み。



                           
Happy Dog
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(2003年12月分)
SCCトレーニング・ダイアリー
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